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植え付けた勝負強さ=就任2年で連覇の鬼木監督-Jリーグ・川崎

11/10(土) 18:29配信

時事通信

 敗れての優勝決定には「勝って、もしくは引き分けてがよかった」。だが就任2年でJ1連覇。タイトルに縁遠かった川崎に鬼木達監督(44)が植え付けたのは、勝負強さだった。

スタイル貫き成熟=川崎、黄金期予感の連覇-Jリーグ

 鹿島から渡り歩き、川崎で現役を退いて下部組織やトップチームでコーチを歴任。攻撃的なパスサッカーを築いた風間八宏前監督(現名古屋監督)の後を受けた。看板スタイルを継承しつつ「プラス大事にしたいのは気持ちのところ。勝利への執着心、チームの結束力を大事にしたい」。

 物腰は柔らかく、選手からは「オニさん」と慕われる。一方で「情熱的でありたい」と話し、激しく檄(げき)を飛ばすこともある。中村は「結構厳しい人なので『これでいい』と言うことはない。どんなにいい試合をしても『次が大事』と言ってくれる」と語る。

 若手時代をJリーグを代表する名門で過ごした経験から、「鹿島と比べると、やはりうまいだけでは勝てないよな」と感じていた。だが、過ごす時間が長くなるほど唯一無二の川崎の魅力に気付いた。「川崎には川崎の良さがあった。このチームの良さを出さないと勝てないんだな」。二つのクラブで培った財産を結実させた。

最終更新:11/10(土) 21:57
時事通信

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