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らしさ出せずも栄冠=中村「ほっとした」-Jリーグ・川崎

11/10(土) 19:50配信

時事通信

 終了間際に勝ち越され、ひざまずく選手たち。川崎は敵地で敗れ、静かに連覇決定の瞬間を迎えた。中村は「きょうの試合はいくらでもケチをつけられるが、それでも連覇。ほっとしている」と率直に言った。

スタイル貫き成熟=川崎、黄金期予感の連覇-Jリーグ

 守備を固めたC大阪を持ち前のパスワークで揺さぶったが、いつもの鋭さがなかった。エースの小林をけがで欠き、左MFの登里は前半で負傷交代。誤算が生じ、攻めあぐねた。終盤にPKで追い付いたが、すぐに突き放された。川崎らしさは最後まで影を潜めた。

 最終節で逆転優勝した昨季と違い、自力で優勝を決められる状況。追われる側として臨むのは初めての体験だった。大島は「先に首位に立つことの大変さは、きょう試合をしながら感じた。守りに入ってはいけないと分かっていても、大胆さに欠けた」と反省の弁が口をついた。

 とはいえ、シーズンを通して安定して勝ち点を積み重ねたからこそ、2試合を残して優勝が決定。ゲーム主将の谷口がシャーレを掲げると、選手たちの笑顔がはじけた。来年は史上2チーム目の3連覇に挑む。中村は「今年とは比べ物にならないくらいプレッシャーはかかると思う。それをはね返せるだけのパワーは今のチームにはある」。揺るぎない自信を得て、さらに突き進む。

最終更新:11/10(土) 21:53
時事通信

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