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広島・城福監督 大失速V逸に呆然「いつかは我々の方にボールが転がってくると信じてやるだけ」

11/10(土) 16:32配信

スポニチアネックス

 ◇明治安田生命J1第32節最終日 広島0―1仙台(2018年11月10日 Eスタ)

 明治安田生命J1リーグは10日、各地で第32節最終日の8試合が行われ、川崎Fが2試合を残して2年連続2度目の優勝を決めた。川崎Fは1―2でC大阪に敗れたが、2位・広島も0―1で仙台に敗れて5連敗。勝ち点56の広島が残り2試合を全勝しても最大勝ち点は62で、川崎Fがすでに到達している勝ち点63に及ばないため、川崎Fの連覇が決まった。

 広島は2月の開幕から9戦負けなしの快進撃を見せ、3月の第5節から9月の第27節まで首位を守り続けたが、終盤にまさかの失速。5月の第13節、第14節には勝ち点13差と大きく引き離した川崎Fに逆転され、2015年以来3年ぶり4度目のリーグ優勝ならず。プロ野球のセ・リーグで3連覇を果たした広島カープとのダブル優勝はならなかった。

 熱血漢で知られる城福浩監督(57)は試合中、持ち前のオーバーアクションで選手に指示を送り続けたが、V逸が決まるとベンチ前で呆然と立ち尽くして微動だにせず。試合後しばらく経ってから行われたインタビューでも「冷静には…見なきゃいけないとは思いますけど…。選手はやれることはやったし…結果は残念ですけども…ヘッドダウンする必要はないと思います」と言葉に詰まりながらコメントした。

 FC東京監督時代の2009年にナビスコ杯(現YBCルヴァン杯)を制したが、08~10年のFC東京、12~14年の甲府、16年のFC東京と指揮官としてリーグ優勝の経験はなし。個人としても悲願の初タイトルを逃す結果となった。

 「もちろん結果責任っていうのはありますけども、見てもらった通り、あれが入るのかっていうゴールがあって、あれが入らないのかっていう場面が続くっていう意味では…。この状況を何とか打破しようと思って選手は皆やってますし。…顔を上げたいと思いますね」とし、「いつも我々はやるべきことをやり続けてきているので、いつかは我々の方にボールが転がってくると信じてやるだけです」と自らに言い聞かせるように話して遠くを見つめた。

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