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神戸空港で国際定期チャーター便を関経連が提案へ

11/10(土) 22:04配信

産経新聞

 関西経済連合会が、近く開催予定の「関西3空港懇談会」で神戸空港での「国際定期チャーター便」運航を提案することが10日、分かった。関西国際、大阪(伊丹)、神戸の3空港での国際線は関空に制限されているが、増加する訪日外国人客への対応や災害時のリスク分散のため、見直しの機運が高まっている。まずはチャーター便で実績をつくり、見直しを本格化させたい考えだ。

 3空港の役割をめぐっては、神戸空港の開港を前にした平成17年の3空港懇で当時業績が低迷していた関空に配慮し、関空を国際拠点空港、伊丹、神戸を国内線の空港とする基本方針で合意。神戸には、国際線に必要な税関や検疫の施設は常設されなかった。

 ただ、関空ではその後、格安航空会社(LCC)の就航などで国際線旅客数が急増。また、9月の台風21号での一時閉鎖では、他の2空港への国際線振り替えができなかった。関西全体での国際線拡充の必要性が指摘され、3空港懇でも議論の中心となる見込みだ。

 現在、伊丹、神戸での国際線運航は、プライベートジェットか、企業や団体などが貸し切りで利用する「オウンユース」のチャーター便は認められるが、旅行会社などのツアーで一般旅客を運ぶ定期チャーター便は認められていない。

 ただ関経連は、3空港懇が承認すれば国際定期チャーター便を運航できるとして、関係自治体に働きかける。騒音問題などで慎重論も根強い伊丹に比べ、海上空港で兵庫県の井戸敏三知事も国際定期チャーター便就航に意欲を示す神戸が取り組みやすいとみている。

 3空港懇座長の松本正義・関経連会長(住友電気工業会長)は今春、関西エアポートの3空港一体運営が始まったことを機に伊丹、神戸の規制緩和を議論する方針を示していた。関経連は、3空港懇を年内に開催する方向で調整している。

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 関西3空港懇談会 関西国際、大阪(伊丹)、神戸の3空港の役割分担を協議するため、関西経済連合会の提唱で設置。関経連のほか、3空港の周辺自治体、国がメンバー。平成22年以降開かれておらず、開催されれば8年ぶり。

最終更新:11/11(日) 1:04
産経新聞

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