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ZARAの工場と配送センターを見学、世界最大のファッション小売はどのように服を作るのか?

11/10(土) 20:12配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

ZARAは世界96カ国に2238店舗を展開。各店舗は週2回、製品を受け取る。

同社はスペイン各地に4つの配送センターを抱え、製品はそのいずれかから発送される。

【全写真】ZARAの工場と配送センターを見学、世界最大のファッション小売はどのように服を作るのか?

同社最大の配送センターは、スペイン北部の小さな町アルテイショ(Arteixo)にあるZARA本社の中にある。

この地域は創業者アマンシオ・オルテガ(Amancio Ortega)氏の故郷、ZARAの1号店もこの地にオープンした。

現在、広大な本社では5000人以上の従業員が、デザイン、撮影、試着から製造および世界各地への発送までさまざまな業務に携わっている。

見てみよう。

(※全写真は記事上部のリンクから)

まずはZARA本社の中核からスタート。ここでは300人のデザインチームが、トレンド予測の本に目を通し、次のコレクションに向けてのイメージボードを作成している。

デザインが完成すると、数メートル先にいるパタンナーチームに送られ、最初の試作品が作られる。

完成した試作品はモデルが試着。モデルもフルタイムで働くインディテックスの社員。

男性用、女性用のさまざまな製品を試着するために約10人のモデルがいると同社広報担当者は語った。

試作品にOKが出ると、デジタル化された型紙が工場の1つに送られる。

86万平方フィート(約8万平方メートル)の広大な敷地の中には10の工場があり、そこでZARAのアイテムの中でも最も最先端のアイテム、つまり、より注目を集めたいアイテムが製造されていると広報担当者は語った。

これらの工場は配送センターと秘密の地下トンネルで結ばれており、でき上がったアイテムは電動のハンギングレールで運ばれる。

世界各地にある外部の工場で作られるアイテムもある。

だが外部で製造されたアイテムも、いずれかの配送センターに戻され、そこから店舗に発送される。

我々が訪問した工場は女性用アイテムのみを作っていた。工程の一番最初は型紙のセット。

インディテックスの広報担当者は、この工程をテトリスに例えた。ここでのゲームは、できるだけ多くのパーツを生地にはめ込むこと。生地を最も経済的に使うためだ。

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最終更新:11/10(土) 20:12
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