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迫るEPA ワインに商機 イオンの戦略 初のフェスを開催

11/10(土) 12:48配信

ホウドウキョク

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国内最大級のワインフェスを開催。

その狙いとは。

東京・秋葉原の会場で行われていたのは、大手スーパー・イオンが初めて開催するワールドワインフェス。

世界10カ国から39のワイナリーが集まり、100種類以上のワインを最大4時間の飲み放題で楽しむことができる。

海外のワイナリー担当者は「(ブドウの皮が厚いと、味や香りはどう変わる?)ブドウの皮が厚ければ、アントシアンというワインの色が出てくるので...」と話した。

また、イオンのウェブサイト上では、いくつかの質問に答えるだけで、その人に合ったお薦めのワインを選んでくれる「Webソムリエ」も公開された。

実は、家庭用ワイン市場で国内トップのおよそ2割の販売シェアを誇るイオン。

ここに来て、さらに販売体制に力を入れるわけは。

イオンリカー・ワイン事業統括部の加藤修一部長は「EPA(経済連携協定)が発効されるということで、お客さまの関心が、よりワインに向く」と話した。

2018年7月、日本とEU(ヨーロッパ連合)の間で署名されたEPA。

2019年2月にもEPAが発効すると、一般的なEU産ワインボトルにかかっている1本あたり最大94円の関税が撤廃されることになる。

現在、イオンが通常の店舗で扱っているEU産ワインのおよそ半分は、1,000円前後で販売されているので、最大1割の値下げが見込まれる。

イオンは、低価格帯のワインを多く提供することで、さらなる販売シェア拡大を目指す。

加藤部長は「ワインを生産国から直接、自分たちで輸入している。なので、関税が撤廃されると、その分コストが減り、(関税分の金額を)お客さまにダイレクトに還元することができる。ワインを最重点のカテゴリーとして取り組みたい」と話した。

FNN

最終更新:11/10(土) 12:48
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