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J2大分きょう勝てば昇格王手 後藤弾でGOtoJ1

11/10(土) 11:51配信

西日本スポーツ

 J2残り2試合で自動昇格圏内の2位につけている大分トリニータの後藤優介(25)が9日、3年連続でホーム最終戦(対金沢、10日・大分銀行ドーム)でのゴールを決め、自力での昇格へ王手をかけることを誓った。

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■ホーム最終戦めっぽう強い

 2位大分は、3位町田と勝ち点72で並び、自動昇格圏の2位以内を争う大激戦。優位に最終節を迎えるためにも、今季最後のホームでは絶対に負けられない。「サポーターに笑顔で終わってもらいたい。チームのためにも、貪欲に得点を狙う」。育成組織出身で2012年から大分でプレーする後藤が闘志を見せた。

 ホーム最終戦では2年連続でゴールを決めている。J3だった16年のYS横浜戦は1-0から貴重な追加点をマーク。熊本との九州ダービーだった昨季は終了間際に勝ち越し点を決めた。いずれもホーム最終戦にゴールして勝利に貢献できた理由は、一つしか思い浮かばない。「チームに長く在籍しているので、恩返ししないといけない。ホーム最終戦は特に感じる」からだ。

 今季も8月11日の岡山戦で2発決め、3年連続で2桁得点に到達した。しかしその後は出場機会が激減。2桁得点が4人(馬場、藤本、後藤、三平)並ぶ「2桁カルテット」の中で最もゴールから遠ざかっている。「大分は良い守りから点を取るけど、僕は守備が課題。ベンチから試合を見ることで勉強になった」と前線での守り方を見直し、途中出場を続けている。7日の紅白戦では主力組で精力的にボールを追い、首脳陣にアピールした。

 町田には得失点差で8点上回っているため、2連勝すれば自力で昇格を決められる可能性が高い。片野坂監督は「とにかくいい試合をして勝ち点3を取ることが、次につながる」と後藤ら2桁カルテットのゴールを願いつつ、この一戦の重みをかみしめた。

 ◆後藤優介(ごとう・ゆうすけ)1993年4月23日生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。ポジションはFW。鹿屋東中から大分U-18に入り、2012年にトップチームへ昇格。同年7月に日本フットボールリーグ(JFL)のHOYOへ期限付きで移籍し、翌年に復帰した。通算成績はJ1が3試合0得点、J2は119試合32得点、J3は26試合16得点。171センチ、70キロ。

◆昇降格

 J2からは上位2チームがJ1へ自動昇格し、J1の17、18位が降格。J1の16位とJ2の3~6位がJ1参入POに回り、勝者が来季J1でプレーする。J2は残り2試合。数字上は6位福岡まで自動昇格の可能性が残る。しかし3位町田はJ1基準のスタジアムがないため、順位にかかわらず昇格できない。町田が2位以内に入った場合は自動昇格は1チームだけとなり、J1からの降格は18位だけで同17位がPOに回る。町田が3~6位の場合は、町田を除くJ2の3チームとJ1の16位でPOを戦う。

西日本スポーツ

最終更新:11/10(土) 11:51
西日本スポーツ

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