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佐賀県、佐賀空港駐車場の一部有料化を検討 満車多い旅客ビル近く

11/10(土) 11:39配信

佐賀新聞

 佐賀県は9日、佐賀空港(佐賀市川副町)の無料駐車場について、旅客ビルに近い一部エリアの有料化を検討していることを明らかにした。利用者の急増に対応する駐車場全体の再編に合わせ、本年度中に有料化の可否を判断し、実施する場合は区域や駐車台数などの方針をまとめる。

 駐車場は九州の主要空港で唯一無料になっている。1998年の開港時の約700台収容から段階的に拡張し、現在は周辺の5カ所に約1600台が駐車できる。今後の増便に備えて旅客ビルを20年度中に拡張するのに合わせ、駐車場も利便性を向上させるため、区割りや構内道路の改良を含めた再編を計画している。

 空港の利用者数は近年、増便や国際線の新規就航などに伴い過去最多を更新し続け、2017年度には年間約77万7千人になった。

 旅客ビルに最も近い第1駐車場(590台)は常時満車のような状況で、利用者から「空いている所を探すのが大変」「料金を支払ってもいいから近くに駐車したい」という要望があるため、再編案の検討項目に一部有料化を加えた。

 開会中の定例県議会の一般質問で西久保弘克議員(自民)が駐車場の対策を求めたのに対し、山口祥義知事は「一部エリアの有料化を十分視野に入れて検討を進めている」と答えた。

 無料駐車場は空港利用のセールスポイントになっており、利用者からは「自宅や職場から車で行けるので便利」「訪問先の長期間の滞在でも利用しやすい」という声がある。県空港課は「利用者のサービス向上につながる再編にしたい」と話している。

最終更新:11/10(土) 11:39
佐賀新聞

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