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<椎葉平家まつり>勇壮に優美に大和絵巻 悲恋物語を再現

11/11(日) 10:42配信

毎日新聞

 平家の落人伝説にまつわる鶴富姫と那須大八郎の悲恋物語を再現する平清盛生誕900年記念「椎葉平家まつり」が10日、宮崎県椎葉村で開かれた。平家と源氏が一堂に会する「大和絵巻武者行列」に、多くの人がカメラを向けていた。

 今年の大八郎と鶴富姫は村内から選ばれた椎葉栄一さん(28)と黒木晏夏(あんな)さん(26)。きりりとした武者姿の椎葉さんが馬に乗り源氏の武者行列を率いた。「鶴富姫があこがれだった」という黒木さんは十二ひとえを着て平家の公家侍女らを伴ってパレードし、沿道の人たちに手を振って応えていた。平家方には「観光しいば」の甲斐朱音(あかね)さん(23)も続いた。

 11日も午後1時から「大和絵巻武者行列」がある。午前10時40分からは中央ステージで「平家の里コンサート~水森かおり椎葉に歌う」がある。

 伝説では、壇ノ浦の戦い(1185年)で敗走した平家追討で椎葉に来た源氏の武将、那須大八郎が平家の鶴富姫と恋に落ちたものの大八郎への帰還命令で悲恋に終わったという。【勝野昭龍】

最終更新:11/11(日) 10:42
毎日新聞

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