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鹿島20冠!ペルセポリスを2戦計2-0でACL初制覇 クラブW杯出場権ゲット

11/11(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦(10日=日本時間11日、ペルセポリス0-0鹿島、テヘラン)鹿島がペルセポリス(イラン)と0-0で引き分け、2戦合計2-0として初のアジア制覇を達成した。日本勢の優勝は昨年の浦和に続いて4度目。鹿島にとってはクラブ20冠目の主要タイトルとなった。12月にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されるクラブW杯に出場する。

 テヘランの夜空に歓喜の叫びがとどろいた。鹿島が初のアジア制覇を達成。90分、相手の猛攻に耐えたDF昌子が拳を突き上げた。

 「勝って優勝を決める。ベストを尽くしてアジアのタイトルを取る」

 そう決意し、17時間のフライトを経て敵地に乗り込んだ。第1戦を2-0で勝利し、引き分け以上なら無条件で優勝が決まる大一番。アジア最大級の規模を誇るアザディ・スタジアムは10万人の大観衆で埋め尽くされ、ブブゼラ(ラッパのような楽器)の大音量が反響した。標高1000メートル超の高地で息も苦しかったが、0-0で試合を終わらせた。

 国内主要タイトル19冠を誇る鹿島は2016年のクラブW杯準優勝を機に、国際的なビッグクラブ化を目指しACLに照準を合わせた。悲願のアジア王者に向け、今季は過密日程に耐えうる戦力をそろえ、けが人が出れば代役が活躍した。

 守備の要の昌子が負傷離脱した間はDF犬飼が穴を埋め、エースFW金崎が鳥栖に移籍すると、新戦力のFWセルジーニョが準々決勝から決勝第1戦まで5戦連続ゴールと大活躍。苦しい状況を乗り越え「味方をカバーし合う雰囲気がある」とMF三竿健は言う。

 慣れない中東遠征には日本代表専属シェフの西芳照氏を同行させ、選手たちには離日前から時差調整させた。手を尽くして状態を整えた舞台で、栄光のクラブ史に新たな足跡を刻んだ。

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