ここから本文です

火花バチバチ!DeNAドラ2・伊藤裕、広島D2・島内からV2ラン/神宮大会

11/11(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 明治神宮野球大会第2日(10日、神宮)大学の部準々決勝で立正大(東都)が九州共立大(九州)に2-0で競り勝ち、1回戦では近大(関西1)が筑波大(関東2)を2-1で破った。立正大は、0-0の七回にDeNAにドラフト2位指名された伊藤裕季也内野手(4年)が2点本塁打を放った。高校の部準々決勝は星稜(北信越)と初出場の筑陽学園(九州)がともに七回コールド勝ちして準決勝に進んだ。

 育ててくれた神宮球場で、立正大の4番・伊藤裕が“ドラフト2位対決”を制した。七回無死三塁、広島2位指名の右腕・島内のフォークボールを捉え、左翼席に決勝2ランをほうり込んだ。

 「自分の仕事ができた。楽なメンタルで打てた。真っすぐを待って、詰まっても泳いでも振り切ればと振った。打った瞬間、入ったと思った」

 DeNAへの“指名御礼弾”にもなった価値ある一発。日本一の目標を掲げる主将は人気俳優、千葉雄大似の端正なマスクをほころばせた。

 秋季リーグ戦開幕前、自打球を左膝に当てて痛み止めを飲みながらの戦いを強いられた。それでも、優勝決定戦を含む終盤3試合で10打数5安打、2本塁打、6打点を記録して最高殊勲選手に輝き、この日は2打数2安打2打点をマークした。

 同じセ・リーグで、プロでも対決する可能性が高い相手からインパクト十分の活躍。「打って当たり前じゃないと、この先も勝てない」と頼もしい22歳に、視察した担当のDeNA・武居スカウトは「右肩上がりで結果を出してきている」とうなずいた。

 東都勢はこの大会を15度制覇しており、2位の六大学勢の13度を上回る。2009年以来2度目の優勝へ、坂田監督は「大事なところで伊藤が打ってくれ、乗ってきている」と目を細めた。

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ