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今季初のデア・クラシカーはドルトムントが逆転勝ち!香川ベンチ入りせず/ブンデスリーガ第11節

11/11(日) 4:28配信

GOAL

現地時間10日、ドイツ・ブンデスリーガ第11節では香川真司の所属するドルトムントとバイエルンによる「デア・クラシカー」が行われた。

今シーズン、ニコ・コバチ監督の下で滑り出しこそ良かったものの、リーグで7年ぶりとなる連敗を喫するなど不振に陥り、一部選手との確執も報じられるようになってしまったバイエルン。一方、直近のCLアトレティコ・マドリー戦で敗れたものの、ルシアン・ファブレ監督の下で公式戦15試合無敗を記録し、リーグではいまだに無敗で首位を走るドルトムント。ともに新しい監督の下でシーズンスタートを切ったものの、対照的な評価を得て今季初のデア・クラシカーを迎えた。

立ち上がりからボールを回してゲームをコントロールしようとするバイエルンに対し、ドルトムントは前からプレスをかけてショーとカウンターを狙う。10分には、マッツ・フンメルスからボールを奪ったマルコ・ロイスがそのままゴール前まで運んでシュート。まさに狙い通りの形だったが、シュートはコースが甘くGKマヌエル・ノイアーがしっかりとキャッチする。

15分にもカウンターからチャンスを得るが、左サイドを駆け上がったヤコブ・ブルーン・ラーセンの折り返しがファーサイドでフリーとなっていたジェイドン・サンチョの下へ。しかし、ここはGKノイアーが飛び出しキャッチして決定機にさせない。

ボールポゼッションでドルトムントを上回り、この日は前からのプレスもサボらずに徹底しているバイエルンは17分、ヨシュア・キミッヒの左足クロスをファーサイドでフリーとなっていたフラク・リベリが右足ボレーで捉える。これはミートしきれずゴール左へと外れるが、ここからバイエルンの攻勢が始まる。

18分、セルジュ・ニャブリがドリブルで持ち上がり、ロベルト・レヴァンドフスキとのワンツーでエリア内右に侵入。そのままシュートを放つが、ここはマヌエル・アカンジがかろうじてブロックする。

徐々に攻勢を強めるバイエルンは26分、キミッヒの左足クロスをファーサイドで受けたリベリがボレーで折り返すと、ペナルティーエリア手前右で再びキミッヒが受け、右サイドに開いたニャブリへ。ニャブリのクロスをニアサイドでマーカーの後ろに入っていたレヴァンドフスキが頭で合わせ、バイエルンが先制。エースの対ドルトムント戦11ゴール目で均衡を破った。

その後も素早い攻守の切り替えと安定したボールポゼッションで主導権を握るバイエルンは33分、フンメルスのロングフィードを右サイドで受けたキミッヒからトーマス・ミュラー、ニャブリ、レヴァンドフスキとつなぎ、エリア内左で受けたリベリがピシュチェクとの1対1で縦に仕掛けてシュート。これはGKロマン・ビュルキがかろうじて反応してはじき返す。

前半のシュート数がロイスのシュート1本のみに終わってしまったドルトムントは後半、ユリアン・ヴァイグルに代えてマハムード・ダフードを投入。すると開始わずか3分、サンチョのスルーパスに抜け出したロイスに対し、飛び出したGKノイアーが接触して倒してしまいPK。これを倒されたロイス自らゴール右へと沈め、ドルトムントが同点に追いつく。

これでドルトムントに勢いがつくかと思われたが、52分にバイエルンがあっさりと勝ち越す。右サイドに開いて受けたキミッヒから、ニャブリを経由してペナルティーエリア内右に流れたミュラーが折り返し、再び受けたニャブリがヒールでつなぐと、走り込んだキミッヒがチップキックでクロス。最後はレヴァンドフスキが頭で押し込み完璧に崩した。

再び1点を追いかける格好となったドルトムントは59分、ペナルティーエリア右で仕掛けたサンチョの折り返しがゴール前フリーとなっていたロイスの下へ。ロイスのシュートはGKノイアーを破るが、すかさずカバーに入ったキミッヒがかろうじてクリアする。

直後、マリオ・ゲッツェに代えてパコ・アルカセルを投入したドルトムントは62分、フンメルスからボールを奪ったサンチョがそのままフンメルスを振り切り、飛び出したGKノイアーもかわして折り返す。ゴール前のパコが冷静にトラップからシュートを打とうとするが、ここは戻ったジェローム・ボアテングがギリギリのところでブロックする。

65分にも、ゴレツカからボールを奪ったハキミの折り返しをロイスが合わせるなど決定的なショートカウンターが続くドルトムントに対し、明らかにセンターバックのスピード不足を突かれているバイエルンはフンメルスに代えてニクラス・ジューレを投入する。

しかしその直後となる67分、右サイドに開いてボールを受けたピシュチェクの低いクロスを、ゴール前で合わせたのはロイス。ダイレクトでゴール左隅へと流し込み、ドルトムントが同点に追いつく。

追いついたドルトムントは73分、自陣でサンチョがリベリからボールを奪うと、ロイスがワンタッチでつないでヴィツェルのスルーパスにパコが抜け出す。GKノイアーとの1対1を冷静に沈め、ドルトムントが逆転に成功する。

この試合、初めてリードを許したバイエルンはレナト・サンチェス、サンドロ・ヴァーグナーを投入し2トップへと移行。ドルトムントもトーマス・デラニーを投入して逃げ切りを意識する。

追いつきたいバイエルンだが、前線で待つ2トップにいい形でボールが入らず、逆に枚数の薄くなった中盤をドルトムントに制圧される場面も。アディショナルタイムは5分と長めに取られ、終了間際にはキミッヒのアーリークロスをレヴァンドフスキが流し込んだが、わずかにオフサイドの判定。逃げ切ったドルトムントが逆転勝利を手にした。

これでドルトムントは勝点を27に伸ばし、首位の座を堅持。バイエルンとの勝ち点差は7にまで広がった。

■試合結果
ドルトムント 3-2 バイエルン

■得点者
ドルトムント:ロイス(49分PK、67分)、パコ(73分)
バイエルン:レヴァンドフスキ(26分、52分)

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最終更新:11/11(日) 4:31
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