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虎党のみなさん、誰かわかるか“名”?阪神“珍”練習メニュー表登場

11/11(日) 5:00配信

サンケイスポーツ

 阪神安芸秋季C(10日、安芸)阪神の秋季キャンプで“珍メニュー表”が登場した。ファンや報道陣が目にする練習メニュー表に、名字ではなく「晋太郎」や「俊」など選手のファーストネームがズラリ。矢野燿大監督(49)やコーチ陣が選手を下の名前で呼ぶことが多く、チーム内に呼び名を浸透させることが狙いのひとつだ。

 「これ誰!?」と思ったファンも多いだろう。第3クール初日の練習メニュー表。「晋太郎」「健斗」「海」…ズラリと並んだ選手のファーストネームだらけの用紙を見て、矢野監督も思わず「!?」だ。

 「俺も一瞬、見て誰か分かれへんもん。『コレ誰やねん』と。パッとすぐ(笑)」

 この日朝、報道陣に配布され、ファンに掲示(球団ホームページでも公開)されたのは“見慣れない名前”が入ったメニュー表だった。

 “仕掛け人”は伊藤敦トレーニングコーチで、矢野監督は「敦さんが遊んでるんちゃうの?」と笑ったが、ちゃんと意図はある。普段から指揮官をはじめコーチ陣が、選手を「リュウ(梅野隆太郎)」「シュン(高山俊)」といった下の名前で呼ぶことが多い。グラウンドレベルでは、若手も以前から「孝介さん(福留)」と呼ぶなど、ファーストネームが飛び交う。今回の“珍メニュー表”はチーム全体で選手の「名」を共有することにつながるというわけだ。

 「ファンとの距離も、そうやって見てもらえたら、それはそれで新鮮味もあって、面白みもあったりするかもしれんから」と矢野監督。「祐哉(尾仲)」や「優也(飯田)」は、まだ在籍年数も1年足らずとあって、名前を見慣れていないファンも多いかもしれない。ただ、今回のメニュー表の上部には名字と背番号も記されており、すぐに“答え合わせ”ができるため、混乱を招くこともない。ファンの間でもチーム内でも、“何者なのか”を知る良い機会だ。

 将も「いろいろ、アイデアはまだあるみたいやで」と新作にも期待を寄せる。紙切れ1枚にもこだわりを詰め込んで、矢野虎のチャレンジは続く。

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