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チキンラーメン60年、創作コロッケ一番人気 発祥の大阪・池田

11/11(日) 11:35配信

産経新聞

 日清食品の創業者、安藤百福(ももふく、1910~2007年)が大阪府池田市で「チキンラーメン」を発明して60年を迎えたことを記念して、地元の小学生らがチキンラーメンを使って考案した創作コロッケが池田市観光案内所で販売され、一番人気のメニューとなっている。関係者は新たな食の名物にしたいと意気込んでいる。(張英壽)

 阪急池田駅から南東に約50メートルの市観光案内所(同市満寿美(ますみ)町)。6月28日にリニューアルして調理スペースを新設し、従来の土産もののほか、チキンラーメンを使った軽食や、飲み物も提供されるようになった。

 メニューに10月20日から加わったのが、地元の小学生グループなどが考案したコロッケ「池チキコロコロ」(税込み150円)。小中学生がチキンラーメンを使った創作料理を販売するイベントが8月に開かれ、投票や審査の結果、1位に選ばれた一品だ。砕いたチキンラーメンを衣に使い、中はほくほくで柔らかく、外はぱりぱりに仕上がっている。

 スタッフの勝藤和洋さん(45)は「『池チキコロコロ』は土日曜日は100個ほど、平日も多いときは50個ほど売れる。一番人気のメニューになった。値段が安いのと、コロッケの外と中の食感の違いが受けている」と説明する。

 案内所では、チキンラーメンを使った唐揚げや、鶏ガラスープを使ったチキンラーメンなども扱っており、以前は唐揚げが土日曜日には60~70食売れるなど最も人気が高かったが、これを追い抜いた。

 8月のイベントは「こども池-1グランプリ」で、池田青年会議所がチキンラーメン発明60年を記念して市内で開催。市内在住・在学の小中学生約100人が10チームに分かれ、「池チキコロコロ」のほか、チキンラーメンを使ったベビーカステラやたこせん、お好み焼き、グラタン、パンなど10種類を販売した。

 同青年会議所の担当者は「案内所での販売は子供たちも喜んでいる」といい、「『池チキコロコロ』が市内外の人が食べる定番メニューとなり、地域活性化につながってほしい」と期待。市地域活性課の楠田慎太郎課長は「池田市の新たな食の名物にしたい」と話す。

 市観光案内所(072・737・7290)は午前9時半~午後5時。火曜定休。

最終更新:11/11(日) 11:35
産経新聞

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