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【デイリー杯2歳S】アドマイヤマーズ逃走!鼻高々無傷3連勝

11/11(日) 9:37配信

サンケイスポーツ

 第53回デイリー杯2歳ステークス(10日、京都11R、GII、2歳オープン国際(指)、馬齢、芝・外1600メートル、1着本賞金3800万円 =出走9頭)ミルコ・デムーロ騎乗の1番人気アドマイヤマーズが先手を取ってそのまま押し切り、無傷の3連勝。重賞初勝利を飾った。タイム1分35秒4(良)。次走は朝日杯フューチュリティS(12月16日、阪神、GI、芝1600メートル)に挑む。3/4馬身差の2着が6番人気メイショウショウブ。2番人気ダノンジャスティスは4着に終わった。

 2歳王者に向けて、破竹の快進撃だ。アドマイヤマーズが3カ月半の休み明けをものともせず、直線の叩き合いを制して3連勝。会心の勝利にM・デムーロ騎手が白い歯をこぼした。

 「いい馬ですね。スタートも上手だった。ほかの馬が来ても負けない気持ちもあるし、これからが楽しみです」

 好スタートを切るとじわっと前へ出て、デビュー3戦目で初めてハナに立った。折り合いをつけてマイペースの逃げに持ち込み、じっくり脚をためる。直線に向いて満を持して追い出されると、2番手から追い上げるメイショウショウブとの一騎打ち。並んでも抜かせない勝負根性で、3/4馬身差のリードを保ったままゴールに飛び込んだ。

 「ハナに行くとは思わなかったけど、いいスタートを切って最後まで頑張ってくれた」と、友道調教師も破顔一笑だ。ひと夏を越え、前走(460キロ)から12キロ増の472キロでの出走だったが、「成長分だし太め感もなかった。3回使ったけど、どこの競馬場でも落ち着きがある」と、心身両面の成長にトレーナーは目を細めた。

 「右回りも克服してくれた。来年を考えると2000メートルとかも、もつようになってほしいけど、まずはマイルから」

 クラシックを見据えつつ、友道調教師が目指すのは阪神マイルのGI朝日杯FS。まだ底を見せていない大器が、暮れの仁川で無傷のV4を目指す。 (長田良三)

■アドマイヤマーズ

 父ダイワメジャー、母ヴィアメディチ、母の父メディシアン。栗毛の牡2歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は近藤利一氏。戦績3戦3勝。獲得賞金6148万3000円。重賞初勝利。デイリー杯2歳Sは友道康夫調教師、ミルコ・デムーロ騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+火星」。

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