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長嶋茂雄さんメッセージ「楽しさ味わって」 佐倉、少年野球教室

11/11(日) 8:04配信

千葉日報オンライン

 プロ野球・巨人軍の往年の名選手を講師に迎える「長嶋茂雄少年野球教室」が10日、巨人元監督の長嶋茂雄さん(82)の出身地・千葉県佐倉市の長嶋茂雄記念岩名球場で開かれた。欠席した長嶋さんが子どもたちにメッセージを寄せ、病気からの回復を報告するとともに、「野球の楽しさを味わって」と激励した。

 昨年参加した中畑清さん、松本匡史さん、角盈男さん、西本聖さん、定岡正二さん、篠塚和典さん、元木大介さんの7人に加え、今年は河埜和正さん、川口和久さん、槙原寛己さんが初参加。地元少年野球チーム20チームの小学生と福島県いわき市の小中学生の計約500人に基本技術を指導した。

 長嶋さんはメッセージで「この夏の猛暑日続きの際、体調を崩し入院しました。身体は元気を回復しましたが、入院期間が延びた影響で、現在は少し弱った筋力を鍛えるリハビリに取り組んでいます」と近況を報告。「本日の教室で、先生方の指導から野球の面白さ、新しいヒントを見つけ出せればうれしいですね。野球の楽しさを味わってください」と野球少年たちにエールを送った。

 あいさつした中畑さんも「体調面は完全に復活している。それなのに、来れないことを本人はものすごく残念がっている」と説明し、長嶋さんが元気になっていると強調した。

 講師たちは学年や守備位置ごとに分かれた子どもたちに、投球や打撃などの基本を伝授。元木さんは「ボールが怖い」という子どもたちに、「グローブに入るまでしっかりボールを見れば怖くない」と指導した。

 市内の少年野球チーム「神明ジャガーズ」主将で佐倉東小6年の阿部泰成君(11)は「指導が分かりやすくて楽しかった。学んだことを練習や試合で生かしたい」と満足げ。また、「体調が早く良くなって来年の教室に来てほしい」と長嶋さんの復活を願った。

 同教室は市が主催。岩名球場が現在の名に改称されたのを機に2014年からスタートし、今年で5回目となる。長嶋さんは昨年まで毎回参加していた。

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