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ごみ拾いでからかわれたことも、チャールズ英皇太子が息子たちに教えたこと

11/11(日) 10:01配信

The Telegraph

【記者:Hannah Furness】
 世界の最上流階級の一員であるチャールズ皇太子(Prince Charles)は、家族の休暇に、息子たちを文字通りどこへでも連れて行くことができただろう。

 だが、ウィリアム王子(Prince William)とヘンリー王子(Prince Harry)がインタビューで明かしたところによると、チャールズ皇太子は英イングランド東部ノーフォーク(Norfolk)郊外での休暇中、彼らをごみ拾いに連れて行ったという。環境保護の大切さを教えるためだった。

 インタビューは、チャールズ皇太子の70歳の誕生日を記念して行われたもので、ウィリアム王子とヘンリー王子は、愛情を込めて父、チャールズ皇太子について語った。特に、チャールズ皇太子が、プラスチックが環境に及ぼす危険について、時代に先駆け訴えていたことを強調した。

 ヘンリー王子は、ごみ拾いの習慣が体に染み込んでいたため、友人と外出した時に道に落ちているごみを無意識に拾ってしまい、学校でからかわれ続けたという。

「父は素晴らしい仕事をした」とヘンリー王子は語る。「私たちにすべきことや進むべき方向を口に出して指示することはなかったが、仕事の姿勢を通じて教えてくれた。私たちは父から学び、母からも学んだ」

「学生時代、ごみを拾ってよくからかわれたものだった。意図的にごみを探していたわけではないが、歩いているとごみが目に入り、目立つので、拾っていた」

「誰かに『何をしているんだ? どこに捨てるつもりだ?』と言われて、ごみを拾っていることに気付くほどだった。父がごみを拾っていたので、その行動が刷り込まれていて自分も自動的にやっていたと思うと、すごい。みんなもそうすべきだ」

 一方、ウィリアム王子は、「子どもの頃、休日に父は私たちをごみ拾いに連れて行った。学校の休みでノーフォークにいた時、父と一緒にごみ拾いに行った」と続けた。

「全く普通のことで、誰もがやらなければいけないことだと思っていた。先のとがった棒でごみを突き刺し、黒いごみ袋に入れた」

 環境問題や気候変動問題に関連し、汚染をまき散らす飛行機で世界中を飛び回ることについてウィリアム王子は、こう語った。「父は自分の主張する通りに生きている。電気飛行機が実現するまで、今ある飛行機を使わずに世界を飛び回ることは不可能だ」

「父は若い頃から、そのような批判を非常に重く受け止めていた」 【翻訳編集】AFPBB News

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最終更新:11/11(日) 10:01
The Telegraph

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