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新型Echo Dotハンズオン:やっと音楽が聴けるようになった

11/11(日) 11:40配信

ギズモード・ジャパン

2台目、導入しようかな。

日本でAmazon(アマゾン)のスマートスピーカー「Echo」が登場してからもう一年が経つと聞いて、時の流れ早いなぁと思う今日この頃です。ガジェットの新型で時間感覚を感じる我々は、10月30日に発売した新型「Echo Dot」をさっそく試しましたっ!

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価格は据え置き、なのに音も良くなっているんだって

この新型Echo Dotは、世代にして第3世代。旧モデルの第2世代Echo Dotは、Echo三兄弟(Echo Plus、Echo、Echo Dot)の中もっとも安い売れ筋モデルとして上陸を支えました。

新型Echo Dotの価格は変わらず、5,980円(発売時)。なのにAmazonが言うには、2代目から音量が70%もアップしているというのです。なになに、気軽に買えるあのEchoが価格すえ置きでさらにクオリティアップ? それは気になるぜ。

小慣れてきた感あるデザイン

音質に行く前に少しばかりデザインを。

Dotの特徴である背の低い切りかぶデザインは新型もキープ。しかし、本体は一回り大きくなりました。2代目Dotが「骨」だとすれば、それに肉付けしたようなふくよかなボディ。そして、重くもなりました。これが、音質にどう影響を与えるのか気になる。

メッシュのデザインはG〇〇gle Home Mini感ありますけど、はい、ほとんど同じ質感です。でも2代目Dotのチープな樹脂ボディは目に見える場所に置きたくないほどでしたから、良いもんですよ。Amazonロゴもなくなりましたし、ちゃんと試行錯誤して作ったんだなぁと感じます。

できることは一緒。じゃあ音質は?

スマートスピーカーとしてできることは、何も変わっていません。中身に入っているのも同じAlexa。つまり、新型の一番の進化は音の部分です。よろしい、なら目Echoと聴き比べだ!

リファレンスは、この前のApple Eventに引っ張られてなぜか、ラナ・デル・レイをチョイス。編集部の吉岡が好きな『Summertime Sadness』をSpotifyで再生しました。

まずは旧Dotから。というかEcho Dotで久しぶりに音楽聴きました。それほど旧Dotに対する期待感はないんですが、うん、実際聞いてみても、かろうじて音が鳴るって感じですよ。すごく篭った音で、近くでなっているのに遠くでなっているみたい。市民プールのスピーカーか?

対して新Dot。えっ! 音量でかくないですか!

旧Dotと音量を合わせて再生しましたが、基本となるボリュームの大きさがまったく違います。70%アップと言うだけあります。体感では、新型の音量3と、旧型の音量7が同じくらいの音量でした(最大は10)。

また、音質もかなり良くなっています。というか、旧型が悪すぎたせいもあるのですが、ちゃんと音楽が聞けるスピーカーとして成長しました。まず篭った感じは、なし。そのおかげで、やっとボーカルはどうとか、低音はどうとか評価できます。

流石にこの大きさ相応ではあるのですが、iPhone XS Maxよりは確実に良いです。「当たり前だろ」って感じですけど、ほんと旧DotはまだiPhoneで聞いたほうがマシな感じ。小さなスピーカーが苦手とする低音域は、気持ちのいい「ズンズン」を最低限ながらも感じられます。音量をあげられる環境なら、なおよし。

改めて旧Dot。やっぱり、こちらは音楽を聞くためのものではない。新型との大きな壁を感じます。となりで聞いていた編集部の吉岡は「『この音さすがにないよね? ちゃんとやろう…』ってAmazonも思ったんじゃない?」と言ってます。うんそうだと思うよ。

まとめ:コレ、6,000円ならバッチリじゃない?

というわけで、新Dotの総評は中から外までサイコーのアップデート。本体の佇まいも清楚になりましたし、Dotで音楽を聞くつもりのない人でも、満足度たかめで楽しめると思います。

音質の大幅な改善もありますが、何より2年も放置されていたDotがちゃんと今向けにアップデートされたのがデカい。やっと今発売されているファブリック素材のEcho(1万1980円)と迷わず選べるようになったのは、大きな進化だなと思うわけです。

山本勇磨

Photo: 山本勇磨

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