ここから本文です

2020年東京五輪にも注目!!「柔道の男女混合団体戦」がおもしろい!

2018/11/11(日) 17:30配信

TOKYO FM+

さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。11月3日(土)放送のテーマは、柔道の創始者「嘉納治五郎」。今年9月に行われた世界柔道では、日本は金8、銀5、銅4のメダルラッシュ。海外ではフランスを中心に柔道人口が増え、外国人選手の実力も高まっています。今回は、2020年の東京五輪で注目されている「柔道の男女混合団体戦」について、TOKYO FMの番組の中で、ロンドン五輪柔道男子60kg級銀メダリストで柔道家の平岡拓晃さんに教えていただきました。

◆「柔道の男女混合団体戦がおもしろい!」
筑波大学体育系助教/ロンドン五輪 柔道男子60kg級 銀メダリスト 平岡拓晃さん

── 東京五輪では柔道の団体戦があるそうですね。

はい、2020年の東京五輪では男女混合の団体戦が採用されました。今まで柔道の団体戦といえば、男子は男子、女子は女子で行われていたんですが、東京五輪では男子3人と女子3人がチームを組んで団体戦を戦います。

それぞれ階級も決まっていて、男子は73kg級、90kg級、90kg超級、女子は57kg級、70kg級、70kg超級です。リオ五輪では73kg級で大野将平が、90kg級でベイカー茉秋がそれぞれ金メダルを獲っているので、日本のストロングポイントとも言えるでしょう。

── その男女混合の団体戦は、もう世界選手権などで行われているんですか?

去年から実施されていますが、日本は去年と今年を連覇しています。今の日本代表は男子も女子も層が厚くて、誰が出ても世界と戦えるので、私は内心「優勝するだろうな」とは考えていました。でも本当に難なく優勝したのは素晴らしいと思います。

基本的には個人戦の代表選手が団体戦にも出場するのですが、個人戦で怪我をしてしまうこともあります。その場合は別の選手が団体戦に出場します。実際、今年の世界選手権でも、73kg級で銀メダルを獲った橋本壮市選手が個人戦で怪我をしてしまい、団体戦には出られませんでした。しかし、団体要員として代表チームに参加していた立川新選手が出場し、アゼルバイジャン戦ではリオ五輪の銀メダリストを倒すなどの活躍を見せてくれています。

── 3人+3人で6人の団体戦ということは、4勝したほうが勝ちですか?

そうですね。どちらかが4勝した時点で試合終了です。対戦を行う順番は試合ごとに変わり、今年の世界選手権では1つずつ階級がズレていく方式でした。そして6人ですから3勝3敗になることもあります。その場合はくじ引きでもう1回試合をする階級が選ばれます。

今年の世界選手権を見る限り、団体戦は誰が出るのかギリギリまでわかりませんでした。試合の何分か前までにオーダーを提出することになっているので、コンディションなどを見てその場で決めているようです。しかも日本代表チームは「この選手を世界の舞台で試してみたい」という起用も見受けられ、さらに伸びしろがありそうでした。2020年も大いに楽しみです。

(TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」2018年11月3日(土)放送より)

最終更新:2018/11/11(日) 17:30
TOKYO FM+

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事