ここから本文です

侍・ギータ2戦連発 初4番で4安打 敵将「危険な選手」

11/11(日) 11:54配信

西日本スポーツ

 ◆2018日米野球:第2戦 日本12-6MLB選抜(10日・東京ドーム)

 メジャーもびっくり、ギータ驚異の2戦連続弾! 日本代表で初の4番に座った柳田悠岐外野手(30)が逆方向への2ランを含む4打数4安打4打点の大暴れ。「止まらない」とメジャー選抜のベンチをあぜんとさせた。初戦の逆転サヨナラ2ランに続く大活躍で7回に代打を送られたが、12-6で大勝した侍ジャパンの2連勝に大きく貢献。2戦で既に6打点。2020年東京五輪の主砲に名乗りを上げる一発にもなった。

【写真】工藤監督「初めて見た」柳田ダイビングキャッチ

 侍に底知れぬ恐ろしさを持つ4番が誕生した。3回1死二塁。柳田がラミレスのカーブにフルスイングで応戦した。メジャー軍団も驚きの表情で打球の行方を追った当たりは、左中間席中段に消えた。前夜の逆転サヨナラ2ランに続く2試合連発。4安打4打点と無双状態。侍ジャパン14試合目で座った主砲の椅子は座り心地も格別だった。

 「しっかりと自分のスイングができて良かった。思いっ切りボールをしばいてやろうと思った。いい結果になって良かった」。2日連続のお立ち台。初戦の「シンプル イズ ベスト!」に続く2戦目のテーマは「リラックス!」とさらにシンプルな英単語だった。

 振れば「H」ランプがともる。4番の“刀”は初回から切れ味抜群だった。初回2死二塁から左翼線への先制適時打。「最初のチャンスだったのでどんどん振っていこうと思って打席に入った。飛んだコースも良かった」。3回の2ランを挟み、5回の左前適時打で前夜から4打席連続打点。6回の中前打で、5打席連続安打としてお役御免だ。

 この5打席は共通点があった。全てファーストストライクを一振りで仕留めた。「いつも一緒。ストライクゾーンに来た球を打ちにいく」とこれもシンプル。さらに昨季から意識も変えた。「全部打てんでいい。ピッチャーがいいところに投げたら打てない」。心にゆとりができ、切り替えがうまくいくようになった。

 もはや大会はメジャーリーガーの存在感も薄れる「ギータ祭り」となってきた。柳田の代名詞とも言える逆方向へのアーチを目の当たりにしたMLB選抜の松井コーチは「みんなやっぱり『止められない』という話をしている。かなり印象に残っていると思う」とベンチの内幕を明かし、「中堅から逆方向にあれだけ距離が出るのは今までの日本人には見られなかった」とメジャー級の評価をした。

1/2ページ

最終更新:11/11(日) 11:54
西日本スポーツ

あなたにおすすめの記事