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国文化財の工芸、一堂に 県輪島漆芸美術館で「日本の伝統美と技の世界」展

11/11(日) 1:55配信

北國新聞社

 輪島塗など国の重要無形文化財に工芸技術の保持団体として指定されている全国14団体の合同展「日本の伝統美と技の世界・第26回重要無形文化財保持団体秀作展」(北國新聞社後援)は10日、県輪島漆芸美術館で始まった。22、23日に輪島市で開催される全国重要無形文化財保持団体協議会(全重協)大会に合わせた展示で、46点が各地に息づく高度な技を伝えた。

 全重協などが主催し、輪島での秀作展は2006年に続いて3回目となる。

 輪島塗のほか、柿右衛門濁手(にごしで)(佐賀)色鍋島(同)小鹿田(おんた)焼(大分)小千谷縮・越後上布(新潟)結城紬(つむぎ)(茨城、栃木)久留米絣(かすり)(福岡)喜如嘉(きじょか)の芭蕉布(ばしょうふ)、宮古上布、久米島紬(以上沖縄)伊勢型紙(三重)石州半紙(島根)本美濃紙(岐阜)細川紙(埼玉)の団体から出品された。

 輪島塗では、輪島塗技術保存会の会員・伝承者が共同制作し、蒔絵(まきえ)と沈金(ちんきん)の技法で四季の草花を描いた棚が展示された。14団体の工芸品はパネルで制作工程が紹介され、見本や材料に触れることもできる。

 12月10日までで、期間中は作品を一部入れ替えて計65点が並ぶ。秀作展は金沢市のしいのき迎賓館でも今月20~26日に開かれる。両会場とも入場無料となる。

北國新聞社

最終更新:11/11(日) 1:55
北國新聞社

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