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ACL決勝で歴史的な出来事…イラン人女性が1981年以来のスタジアム入場

11/11(日) 10:37配信

SOCCER KING

 鹿島アントラーズがアジア王者に輝いた10日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝2回戦で、実は歴史的な出来事が起きていた。イギリスメディア『BBC』が伝えている。

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 10日、ACL決勝2回戦が行われ、ペルセポリスと鹿島が対戦し、試合はスコアレスドローに終わったが、2試合合計で鹿島が優勝を果たした。イランメディアによると、テヘランの収容人数8万人超えるアザディ・スタジアムで行われた同試合には10万人近いファンが集結。その中には数百人のイラン人女性も来場し、観戦したという。

 イランでは、イスラム教に厳格な保守強硬派が率いる司法府の検事総長の「半裸の男性を見てしまう可能性があるなか、女性がスタジアムで観戦するのは罪だ」という発言が波紋を呼んでいるほか、1979年のイスラム革命以来、男性のスポーツイベントへのイラン人女性の観戦はほとんど認められておらず、1981年以来トップチームのサッカースタジアムに入場することはできていなかった。

『BBC』によると、今週「イラン人女性のスタジアム入場許可」を求め、20万人以上が署名した書類が国際サッカー連盟(FIFA)に提出された模様。FIFAはそれを受け、イラン人女性のスタジアム入場禁止を終わらせるためにイランと協力し、今回一部のイラン人女性にスタジアム入場許可が下りたようだ。なお、今回観戦を許された女性のほとんどは、選手の親戚だという。

 ペルセポリスの広報担当者は、今回のイラン人女性のスタジアム入場許可を「何十年もの間、私たちの夢だった。女性は公共の幸福と興奮から除外されていた」とコメントを残している。

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最終更新:11/11(日) 12:49
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