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那須御用邸近くにメガソーラー 地元民ら反対集会、議会などに請願提出へ

11/11(日) 10:00配信

下野新聞SOON

 米国外資系の太陽光発電事業会社が那須町高久丙の山林に計画するメガソーラー施設の建設に反対するとして、計画予定地付近の住民らでつくる「那須御用邸下メガソーラー建設中止を求める会」が10日、同町豊原丙で集会を開催した。建設中止を事業者に要請するよう町に求める請願と、太陽光パネル設置の規制を盛り込んだ条例制定を求める陳情を近く、町議会と県議会に提出する考えを明らかにした。

 同会は建設予定地付近の住民ら18人で構成。8月に事業者から建設計画の説明を受け、9月に発足した。同会によると、メガソーラー施設の建設予定地は那須御用邸の南約1キロにあり、開発面積は約37ヘクタール。9日までに、建設中止を求める署名が町内外から5170人分集まっているという。

 集会には約80人が出席。松本(まつもと)あさみ共同代表(69)は「場所を考えてほしいのであって再生エネルギーに反対ではない」とした上で、「子孫に大事な森林を残したい」と強調。自然災害発生時の森林伐採による影響や景観悪化などに不安があるといい、「那須の自然に魅力を感じて住んでおり、町には自然を守る責務がある」などと訴えた。

最終更新:11/11(日) 10:00
下野新聞SOON

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