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BTS(防弾少年団)、「ナチス帽」着用に赤い旗のパフォーマンス ユダヤ人団体が抗議

11/12(月) 19:06配信

ハフポスト日本版

韓国のヒップホップアイドルグループBTS(防弾少年団)が、過去にナチス親衛隊(SS)の記章がデザインされた帽子をかぶり、ナチスを模倣した旗を掲げるパフォーマンスをしていたとして、アメリカのユダヤ人団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が11月11日、声明を発表。同グループのメンバーや経営者らに対し、謝罪を要求した。

(動画・写真)「ナチスを想起させる」と批判。どんな衣装、パフォーマンスだったのか?

同グループをめぐっては、8日、原爆投下の写真がプリントしたTシャツを着用していたとして音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)の出演が急遽キャンセルになり、大きな波紋を呼んでいる。

ナチス帽やハーケンクロイツ どんな衣装だったのか?

サイモン・ウィーゼンタール・センターは、BTSのメンバーがナチス親衛隊のロゴがデザインされた帽子をかぶり撮影していたと指摘。

さらに、コンサートでナチスの軍服を想起させるような衣装を着用し、ハーケンクロイツ(ナチス党のシンボル)に類似したマークが入った赤い旗を掲げたとして、非難した。

このパフォーマンスは、2017年9月、韓国の歌手ソ・テジさんのデビュー25周年記念ライブでBTSがゲスト出演した際に披露された。11月12日時点で、ソ・テジさんのYouTubeにも動画が公開されている。

同団体のエイブラハム・クーパー副所長は、「原爆の犠牲者を嘲るTシャツを着用することは、過去を嘲るこのバンドによる最新の事例にすぎない」と強く非難。

これまでの衣装やパフォーマンス例を挙げ、「韓国や世界の若い世代に、偏見と不寛容さが“クール“であると特定させ、歴史から教訓を得る機会を失う」結果につながる、と指摘した。

過去には、欅坂46のナチス風衣装でも問題に

2016年には、人気アイドルグループ「欅坂46」のライブ衣装がナチス・ドイツの制服に似ているとして、同団体がレコード会社とプロデューサーの秋元康さんに抗議し、運営側が謝罪した騒動が起きている。

秋元さんは「スタッフもナチスを想起させるものを作った訳ではないと思いますが、プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております。大変申し訳なく思っています」とのコメントを発表。

放送が予定されていた音楽番組も中止になった。

最終更新:11/12(月) 22:08
ハフポスト日本版

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