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大谷新人王 野球の本場で二刀流認められ「素直にうれしい」

11/13(火) 12:07配信

デイリースポーツ

 大リーグの新人王が12日(日本時間13日)発表され、ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手(24)が、ナ・リーグはブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(20)が受賞した。日本選手の受賞は野茂(95年、ドジャース)、佐々木(00年、マリナーズ)、イチロー(01年、マリナーズ)に続き、史上4人目の快挙となった。

 硬かった表情が自然と和らいだ。本拠地エンゼルスタジアムからの生出演。特番を組んだMLBネットワークのスタジオから受賞を伝え聞いた大谷は開口一番、「1年目に取れたのはすごくうれしいですし、応援してくれた方にとってもうれしいんじゃないかなと思うので、よかったかなと思います」。喜びを言葉にするとともに、ファンや自分をサポートしてくれた人々の気持ちを思いやり、笑みを浮かべた。

 受賞発表から約1時間後には電話会見を行い、日米メディアの質問に応じた。「(米国に)来てよかったなとずっと感じてます。けがをしたことはホントよくなかったですし、悔しいなという思いはあるんですけど、その中でこの賞をもらえたのはすごく光栄なことだと思います」。野球を国技とする国で二刀流選手として認められたことには「素直にうれしいかなと思います」と言った後、「レベルの高い中で1年間やってこれたっていうのが、それ以上にすごくいい経験になったかなと思います」と続けた。

 今季最も心に残っている瞬間を問われると「やっぱり、初ホームランはうれしかったですし、ベンチに帰ってからも楽しかった」と大谷。4月3日のインディアンス戦でメジャー初本塁打を放ち、意気揚々とベンチに戻った後、同僚たちから無視された“サイレント・トリートメント”を思い返しながら声を弾ませた。

 日本選手では史上4人目の快挙。この日、改めて「憧れの選手」と表現したイチローらと名を連ね、「単純にすごくうれしいなと思っていますし、素晴らしい選手の中に並ぶことができて、すごく光栄じゃないかなと思います」と言った。

 今季最終戦翌日の10月1日に右肘靭帯再建手術を受けた。「リハビリに関しては毎日前進し続けてるので、いい方向に進んでるんじゃないかなと思います」。来季は打者に専念することが決まっている大谷は「この先の方が長いので、もっといい活躍ができるように、今のうちからまた来年に向けて頑張りたいなと思います」と気持ちを引き締めた。

最終更新:11/13(火) 12:13
デイリースポーツ

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