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上司と元上司が選挙出馬へ、“板挟み”の県職員が退職願 福井県知事選巡り

11/14(水) 17:26配信

福井新聞ONLINE

 福井県職員の部長級の政策幹(61)が、県へ退職願を提出したことが11月13日分かった。知事選を巡り、5選を目指す現職の西川一誠氏(73)と前副知事の杉本達治氏(56)が出馬表明する中、福井新聞の取材に政策幹は「心情的に杉本氏を応援したいと思っている」としている。

 政策幹は「現職と前副知事の対決は2人に仕えた身として非常につらく、今のポストにこれ以上身を置くことはできない」とした上で、「現職が悪いわけではないが、福井にさらなる変化を求めたい」と退職理由を説明した。

 政策幹は1980年に入庁し、総務部企画幹、農林水産部長などを歴任。杉本氏の総務部長時代には、秘書的なポストである同部企画参事を務めた。2017年7月に政策幹に就任し、18年に定年を迎えたが再任用された。

 退職願は12日付で、西川知事宛に提出したが慰留された。退職には知事の承認が必要で、13日時点で承認はされていないという。

 知事選を巡っては両氏のほか、県議の中井玲子氏(60)も出馬を表明。共産党県委員会も候補者擁立を模索している。

福井新聞社

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