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トライアウトで輝き 中日山本雅&鷹山下の育成選手、コラレス&廖も好投

11/14(水) 18:51配信

Full-Count

楽天のコラレスと巨人の廖任磊は150キロ超え

 12球団合同トライアウトは13日、ソフトバンクの2軍本拠地タマホームスタジアム筑後で行われ、各球団から戦力外通告を受けた選手ら48選手が参加した。トライアウトはシートノックとシート打撃形式で実施され、投手は打者3人に投げ、打者は1人4~5打席ほどに立ち、自らのプレーをアピールした。

【一覧】2018年12球団合同トライアウト参加48選手の全結果一覧

 巨人の中井大介内野手、阪神の西岡剛内野手、ソフトバンクの吉村裕基外野手と城所龍磨外野手、そしてヤクルトの成瀬善久投手らが注目を集めた。その48選手でアピールに成功した選手は、果たして誰だったのだろう。

 野手ではやはり1軍で実績を残してきた実力者たちが結果を残した。中井は成瀬から右中間を破る二塁打を放ち、2つの四球も選んだ。楽天の枡田とソフトバンクの城所はマルチ安打。この日2安打を放ったのは、この2人だけしかいなかった。西岡も成瀬から左中間を破る二塁打を放ち、コンディション面は良好であることをアピールした。

 投手は打者3人だけへの投球とアピールの機会は短かった。その中で光るものを見せたのは楽天のジョシュ・コラレス、巨人の廖任磊、そして中日の育成選手である山本雅士、ソフトバンクの育成選手である山下亜文。コラレスは制球は荒れ気味だったが、西岡、今成らを相手に3者連続空振り三振。最速150キロをマークした。廖任磊は2つの空振り三振を奪い、この日の全選手中最速となる152キロを記録した。

 山本も圧巻の投球を見せた。2014年のドラフト8位で四国ILの徳島から中日に入団し、2017年から育成契約となっていた右腕。最速148キロを記録し、3者連続空振り三振。枡田、比屋根という1軍実績豊富な2人から三振を奪い、光るところを見せた。

 山下は、山本雅と同じ2014年の育成ドラフト3巡目でソフトバンクに入団。トライアウトでは左腕から繰り出す躍動感ある真っ直ぐを武器に、枡田から空振り三振を奪うなど2三振。最速147キロの真っ直ぐを投じていた。他にも広島の辻空や巨人の篠原慎平も最速150キロを記録、中日の若松駿太は武器のチェンジアップを交えた緩急で打者3人をわずか7球で打ち取った。

 現役続行へ向けて、最後のアピールの場となったトライアウト。NPB球団から声がかかるのか、はたまた独立リーグなどでプレーを続けるのか。48選手。多くの選手に朗報が届くことを祈りたい。

 トライアウトに参加した主な選手の成績は以下の通り。(※は左投手)

中井大介(巨人)3打数1安打2四球
三ゴ(新垣)右中2(成瀬)四球(篠原)四球(宮崎)二飛(齋藤)

西岡剛(阪神)3打数1安打1四球
空振(コラレス)左中2(成瀬)見振(篠原)遊ゴ(オスカル)

比屋根渉(ヤクルト)4打数0安打
空振(須田)中飛(乾)空振(山本雅)見振(関)

鵜久森淳志(ヤクルト)2打数0安打2四球
中飛(須田)空振(廖)四球(塚田)四球(関)

枡田慎太郎(楽天)4打数2安打
中安(古野)左越2(乾)空振(山本雅)空振(山下)

吉村裕基(ソフトバンク)4打数1安打
三内安(横山)右飛(福地)空振(高良)一ゴ(伊藤)

城所龍磨(ソフトバンク)4打数2安打1四球
中飛(新垣)見振(久古)四球(篠原)中安(宮崎)右安(佐藤)

須田幸太(DeNA)0安打0四球1三振
空振(比屋根)投ゴ(辻東)中飛(鵜久森)

※久古健太郎(ヤクルト)0安打1四球1三振
四球(高橋)三ゴ(河野)見振(城所)

※成瀬善久(ヤクルト)2安打0四球0三振
右中2(中井)左中2(西岡)二ゴ(今成)

若松駿太(中日)0安打0四球0三振
二飛(藤澤)中飛(西田)左飛(園部)

福谷佑介 / Yusuke Fukutani

最終更新:11/14(水) 20:10
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