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合コン累計2500回以上!「乳がんステージ4」でも行きまくった理由 漫画で描くセキララ体験

11/17(土) 7:00配信

withnews

 進行性の乳がんと診断された後、自身の体験を漫画にして、夢だったマンガ本を出した女性がいます。神奈川県鎌倉市の白戸ミフルさん(40)です。『乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』(キノブックス)は、突然乳がんを告げられた、自身のことを赤裸々に描いています。(朝日新聞文化くらし報道部記者・宮田裕介)

【マンガはこちら】「がんの私を好きになる人いるのかな…」 宣告されて考えたこと

とにかく合コンが大好き

 白戸さんは、化粧品関係の仕事をしたり、ライターとしても活動したりしています。そして、とにかく合コンが大好きで、累計2500回以上参加してきたほど。「高校生からカラオケボックスで、合コンをしていました。一番はまったのは20代で、週3回以上はあり、1日2回の『はしご』もありました。当時は、ウェブ系の広告会社にいて、土日はゴルフをしたり、パーティーをしたりして、パリピっぽい生活を送っていました」

 合コンの楽しさは、恋人を見つけることだけに限らないそうです。「楽しいのは女子会議ですね。合コンの最中に、トイレに一人ずつ行き、ターゲットを誰にするか決めて、その後どうなるか『こんな連絡がきたよ』といったことを語ることが、楽しかったんですよ。逆にデートとかする暇がありませんでした(笑)」

宣告された「ステージ4」

 そんな白戸さんは、35歳の時に胸にしこりのようなものを感じました。

 「もしかしたら乳がんかもしれないと、思いました。不摂生な生活を送っていましたが、健康診断も異常がなかったので、『ありえない』と思いつつ、とにかく怖かったです」

 その3カ月後、会社の健康診断がきっかけで乳がんが発覚。脇や骨にも転移していて、「ステージ4」と宣告されました。

 「考えないようにしようと思いながら、ずっと考えていたんですけど、病名が宣告されてからは、絶望的になりました。全然がんについての知見がなかったので、『転移していたら、死んじゃうんじゃないの』って思いました。ショックすぎて情緒不安定でした」

 その後、抗がん剤治療などを受けました。同僚らに話すこともできず、泣きながら眠る日もあったそうです。

 「髪の毛がベッタリと抜けて、まるでのりのようでした。普段は気づかなかったけど、髪の量ってこんなにあったんだと思いました。ものすごい量が抜けたのに意外となくならなくて、でも、2カ月近くで完全に抜けてしまいましたね」

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最終更新:11/18(日) 0:10
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