ここから本文です

松山英樹にNOとはいえない… 後輩の比嘉一貴が2位好発進

11/15(木) 19:32配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<ダンロップフェニックストーナメント 初日◇15日◇フェニックスカントリークラブ・宮崎県(7027ヤード・パー71)>

松山英樹、石川遼が同組対決! 初日のプレーを振り返る【初日LIVEフォト】

今季はアジアンツアーの下部ツアーADT(アジア・デベロップメント・ツアー)で優勝を果たし、日本の下部ツアーでも優勝を遂げるなど成長著しい比嘉一貴。東北福祉大ゴルフ部で松山英樹の4つ後輩にあたる新鋭が、初優勝に向けて首位と1打差の4アンダー・2位タイで初日を終えた。

後半は4つのバーディを並べ、「入れごろ外しごろの距離を入れることができました」と、納得の内容で上位に食い込んだ。欲をいえば、18番のパー5でもう1つ獲っておきたいところだったが、滑り出しとしては上々のできに満足感を浮かべた。

比嘉といえば、推薦で出場した10月の「ブリヂストンオープン」以来、トップ10を3戦続けるほど好調をキープ。地元の沖縄で行われた「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」でも9位タイに入り、「前戦の10位タイ以内」の資格で先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」の出場権も確保したが、これを辞退。「ADTが厳しい状態になっているので」と、アジアに飛んだ。

そのADTでは8位タイに入ったが、その結果、同ツアーの賞金ランキングは12位となり、前週の8位から順位を下げた。「先週出てランキングを落としてしまったことが情けないというか、VISAを蹴ってまで行った試合で良くない結果で戻ってきてしまって」と、悔しさを見せる。ADTは残すところ1戦。そこで上位に入り、来季のアジアンツアー出場権を得るために、ランキングを上げなければならない。

昨年、国内ツアーのサードQTでスコア誤記により失格となり、今季はアジア、日本でがむしゃらに戦ってきた比嘉。目下、国内下部ツアーの賞金ランキングにより、来年前半戦のレギュラーツアー出場権は確保するが、戦いの場を増やすためにもアジアンツアーの出場権もほしいところ。その判断でADTに飛んだが、その相談相手となったのが、親しくしてもらっている松山だった。

「まず(東北福祉大ゴルフ部の)監督に相談したら松山さんから連絡が来ました。『来年の前半戦で勝つ自信あるの?』と聞かれて『はい』と答えたら、『じゃあ行ってこい』と。『はい』としか答えられなかったです」と、松山の後押しに尻込みするわけにも行かず、ADT行きを判断したことを明かした。

「目に止めていただいているのでありがたいです」と、松山の応援も受けて戦う若武者。国内レギュラーツアーの賞金ランキングは63位。同65位までが来季のフルシードだけに、ここで一気にシードを決めて、気持ちよく月末のADT最終戦に飛び、アジアのシード権も手中にしたいところだ。(文・高桑均)

(撮影:村上航)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:11/15(木) 19:32
ゴルフ情報ALBA.Net

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ