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キレっぷりが半端ない!ベニチオ・デル・トロの悪役列伝

11/16(金) 7:03配信

dmenu映画

緊張感あふれるストーリーとハードな暴力描写が高い支持を得た『ボーダーライン』(2015年)。本作で主演のエミリー・ブラントを押しのける強烈な存在感を放っていたのが、麻薬組織への復讐心に燃える謎の男・アレハンドロを演じたベニチオ・デル・トロでした。

デル・トロといえば、代表作『ユージュアル・サスペクツ』(1995年)をはじめ、キレのある印象的な悪役を数多く演じています。続編『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(11月16日公開)に合わせて、ハリウッドきっての演技派俳優である彼の悪役としての歩みを振り返っていきます。

007の端役を経て、名作『ユージュアル・サスペクツ』に出演

スペイン人とイタリア人の血を引くデル・トロは、プエルトリコで誕生しました。祖父と両親が弁護士ということもあり、自身も弁護士を目指していましたが、大学時代に演技と出会い、俳優の道を志すことに。そして、1988年にコメディ『ピーウィー・ハーマンの空飛ぶサーカス』で映画デビューを果たすと、翌年には「007」シリーズの第16作『007 消されたライセンス』に出演します。

この作品でデル・トロは、ボンドの敵役である麻薬王の用心棒・ダリオ役で登場。端役ながら鮮烈な印象をスクリーンに残します。(本作は007シリーズの中で最もバイオレンスな描写が多いと言われており、デル・トロ演じるダリオの最期も壮絶です……)

そして彼の名が一躍世界中に轟くことになったのが、ブライアン・シンガー監督の出世作『ユージュアル・サスペクツ』です。本作でのデル・トロは、落ち着きがない強盗のフェンスターを巧みに演じており、インデペンデント・スピリット賞の助演男優賞を受賞しました。

また、ブラッド・ピット主演の『スナッチ』(2000年)では、ギャンブル中毒のニューヨークマフィア、フランキーを怪演。彼にしか似合わないであろう、ピンクの派手なシャツや光沢のあるスーツ、趣味の悪いサングラスなどでキザに着飾っているのですが、それが独特の色気を醸し出しています。

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最終更新:11/16(金) 7:03
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