ここから本文です

GeForce RTX 2070は誰のためのグラフィックスカードか

11/17(土) 12:39配信

ITmedia PC USER

 NVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 20」シリーズに、先行して登場したGeForce RTX 2080 Ti、同2080に続いてGeForce RTX 2070も加わっている。GeForce RTX 2080 Tiおよび2080は既にレビューしているのでそちらを参考にしていただくとして、今回はGeForce RTX 2070のパフォーマンスを明らかにしていきたい。

性能比較

RTX 2080からスペックダウンもTDPのマイルドさは魅力

 GeForce RTX 2070は、これまでのところ発表されたRTX 20シリーズの中では下位であるが、2560×1440ピクセル(WQHD)液晶ディスプレイでのゲームプレイを想定したパフォーマンスという位置付けだ。

 WQHD対応ディスプレイは、解像度的に4KとフルHDの中間で、GPU負荷も中間あたりになる。フルHDよりも高精細な映像を求めつつ、4Kほどのコスト(4Kディスプレイ+ハイエンドグラフィックスカード)はかけられないといった場合の選択肢として有効だ。実際、最近ではWQHD対応のゲーミング液晶ディスプレイが豊富にラインアップされるようになっている。

 まずはGeForce RTX 2070のスペックを見ていこう。

 GeForce RTX 20シリーズは、GeForce RTX 2080 Tiを頂点とし、RTX 2080とRTX2070はそこからスペックを抑えた構成となる。GeForce RTX 2070はGPCの段階で上位GPUの半分となり、SM数やCUDAコア数、RTコア数、テクスチャユニット数が削減されている。一部はGeForce RTX 2080と共通のスペックもあり、メモリはバス幅が256bit、容量も8GB、ROP数も64基で同じだ。

 もう1つの大きな違いがNV-Linkで、GeForce RTX 2070はこれに対応していない。NV-Linkを試したい方は、GeForce RTX 2070よりも上を目指さなければならない。ただし、こうしたスペックの削減分、TDPは175W(Founders Editionは+10W)と、いくぶんか“マイルド”になっている。

1/3ページ

最終更新:11/17(土) 12:39
ITmedia PC USER

あなたにおすすめの記事