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70歳以上も働ける会社は25% 高齢者の雇用状況発表

11/17(土) 13:35配信

ホウドウキョク

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70歳以上が働ける企業、4社に1社にのぼることが明らかになった。

東京都内にある紳士服大手「はるやま」の店舗。

若手社員に店内のレイアウトを指導する、重森俊宏さん(65)。

紳士服一筋、60歳の定年を超えても現役で働き続けるベテラン従業員。

はるやま商事 店舗開発部主任の重森俊宏さんは、「やりがいを感じているので、続けてもいいんだったらお願いしますと」と話した。

安倍首相は、10月22日の未来投資会議で、「70歳までの就業機会の確保を図り、高齢者の希望、特性に応じて、多様な選択肢を許容する方向で検討したい」と述べていた。

政府が高齢者の雇用拡大を検討する中、70歳以上の人が働ける企業は、前の年より3.2ポイント上昇し、25.8%にのぼることが厚生労働省が全国のおよそ15万7,000社を対象にした調査で明らかになった。

国は現在、65歳までの安定した雇用を確保するために、定年の引き上げや継続雇用の導入などを企業に義務付けている。

65歳の重森さんが働く、はるやま商事の定年は60歳。

しかし、継続して働きたい人には年齢制限がなく、79歳の従業員もいるという。

体力が続く限り働き続けたいという重森さんは、その訳を「必要としてもらっているというか、何十年かで蓄積した経験を5日で伝えられない、豊富なものを僕は持っていると思う。それを必要な時に教えてあげられる」と話した。

そして、若手社員からも、こんな声が。

はるやま商事 店舗開発部の小西ももこさんは、「部下の指導なんかもすごくうまいですし、わからないことがあったらよく電話をして相談をしたりしている」と話した。

人手不足が叫ばれる中、必要とされるベテランの知識とスキル。

厚労省は、助成金や雇用環境を整備していて、高齢者の雇用が少しでも高くなっていければとしている。

FNN

最終更新:11/17(土) 16:00
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