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決めつけは杞憂 「らしさ」を引き継ぐ「iPhone XR」ファーストインプレッション

11/18(日) 18:00配信

BCN

 今秋登場した新iPhoneは、有機ELディスプレイを搭載した「iPhone XS Max/XS」と、液晶ディスプレイを搭載した「iPhone XR」の計3機種。ホームボタンのあるiPhoneはついに新ラインアップから消える――。それは、「iPhone X」の位置付けを考えると、当然の判断だと思いつつも内心寂しくもあった。しかし、「iPhone XR」の実機を借り、カメラとブラウザーを中心に使ってみて、その思いは杞憂に終わった。



●新しい操作方法は、驚くほど違和感なし
 6.1インチにサイズアップした「iPhone XR」の重さは194g。「薄さは正義」といわんばかりだった「iPod nano」や「MacBook Air」の印象が残っていると、重量アップは退化と切り捨てたくなるが、スマートフォンが入る大きめの財布や、肩に斜めにかけるボディバッグ、サコッシュなどに入れて持ち運べば、重さはさほど気にならないだろう。

 ホームボタンを一度押す代わりに、下から上へスワイプするなど、操作方法は変わっても、驚くほど違和感はなく、体感はiPhoneそのもの。3D顔認証「Face ID」の反応も速く、これなら安心して乗り替えられると太鼓判を押したい。
 

 ホームボタンがなくなったら、スクリーンショットはどうやって撮るのか? 答えは、サイドボタンと音量アップボタンの同時押しでOKだ。こうした変更点をいちいち調べるのはやや面倒だが、「iPhone 8」よりバッテリー駆動時間が3時間長くなり、最大15時間も持つ「iPhone XR」は、やはり今秋発売の3機種の中では、最もバランスがいいといえるだろう。5.8インチの「iPhone XS」は、4.7インチに比べ、サイズアップ感が足りず、「iPhone XS Max」はさすがに高すぎるからだ。
 

 型落ちとなり、値が下がった「iPhone 8」の64GBの在庫が掃けるまでは、「BCNランキング」などの販売台数ランキングでは、後塵を拝すことになりそうだが、半年後、もしくは1年後、今の「iPhone 8」と同じ条件になれば、「iPhone XR」は確実に狙い目だ。(BCN・嵯峨野 芙美)

<■後編・カメラインプレッションに続く>

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

最終更新:12/4(火) 16:24
BCN

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