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中国人女子留学生がみた日本の今 「正直、中国の方が便利」「日本は物価が安い」 7年で起きた逆転現象は

11/22(木) 7:00配信

withnews

中華料理って何?

―日本で疑問に感じたことはありましたか。

李さん 日本の中華は、中華料理ではありません。中国で麻婆豆腐は、食べたことないです。日本のレストランに行くと大体、麻婆豆腐が出てきますが。

―天津飯は?

李さん、戴さん  ないない!


下村さん あるにはあると思うんですけど。

―日本の餃子も中国と違いますよね。

李さん、戴さん  違う!

下村さん 家族で餃子を食べている時に、「ご飯がほしい」と言うと、変人扱いされます。餃子は餃子だけで食べるものなので。生にんにくが一緒に出てくることもあります。周りは臭くなりますよ。笑

―餃子に生にんにく。仕事前には絶対やめといた方がいい組み合わせですね。


【本場の『中華料理』の記憶】
 私の留学先の大学の食堂には、餃子以外にも炒め物や鍋など100種類以上メニューがありました。チャーハンだけでも30種類以上。ごはんの量は大盛り3杯分くらい。食べ終わった皿の底にスプーンで1、2杯すくえるぐらい油が残ります。200円あれば満腹です。

 日本の学食は、期間限定メニューや見た目にこだわったメニュー、栄養バランスを考えた定食などがありますが、中国ではとにかく量重視な印象。調子に乗って食べ過ぎた結果、10キロ近く太りました。



―家で餃子を作りますか。

李さん 私の家では、旧正月(春節)の時に必ず作ります。旧正月から毎日餃子です。私の家族は旧正月をとても大切にしています。なので、授業があっても、先生に頼んで必ず中国へ帰ります。

―授業より旧正月優先。それは一大イベントですね。現代っ子でも、伝統的な文化や家族との時間は、大事にしているんですね。私も留学中に、旧正月の餃子作りをやりました。一番驚いたのが、餃子に1元(約16円)を入れていたこと!

李さん 私の家では入れています。その分餃子も大きめに作ります。

―やっぱり入れていました! 大体どの家庭でも恒例なんですね。

下村さん うちでも、大晦日には年越しそばを食べるような感覚で、深夜0時に餃子を食べています。お金はちゃんと消毒したものを、200個のうち5個ぐらいに入れます。お金が入った餃子を食べた人は「今年いいことがある」と言われています。でも、お金が入った餃子にたどり着くまでにお腹いっぱいになっちゃいますけど(笑)

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最終更新:11/22(木) 7:00
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