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ウェアラブル端末で社員のストレスをチェック!人間関係を可視化する新たな職場改善ツール

11/20(火) 20:30配信

FNN PRIME

次世代ウェアラブル端末で働き方改革

電子機器の設計などを手掛ける「ユビテック」では、社員の手首に自社で開発した腕時計型のウェアラブル端末が着いている。

【画像】実際に人間関係を可視化してみると…

この端末は社員の健康を管理する端末だが、新たに人間関係の可視化もできるという。

人間関係を可視化

定点カメラで会社の様子を見てみると、管理部門のパソコンでは、社員の動きと連動しリアルタイムに同じ動線を描いていた。

数メートル間隔で設置した受信機でウェアラブル端末の情報を取得することで、社員の社内での動線をデータ化。
もともとは工場などで作業員の行動の効率化やボトルネックとなっていたところの改善に使われていた。


ユビテックグループ管理部の金子尋海主幹は、「会社のコミュニケーションの度合いを線として可視化することが可能」と話す。

社員のストレスも可視化

さらに、この端末は、動線の可視化だけでなく、心拍数の数値も読み取り、社員のストレスも可視化。
ストレスを感じると、正常を表す“緑”からオレンジや赤へと色が変化する。

この結果、いつどのシチュエーションでストレスがかかっているかがリアルタイムで特定できるようになった。

金子主幹は、「社員が“ここに行くときに極端に心拍数が上がるので、この人に非常に緊張を強いられていることが画面で見ることができる。会社はそれに対してどういうことができるかを考えることができる」と話す。

しかし、人間関係を可視化される社員は嫌ではないのか。

社員に聞いてみると、
「自分の感覚だけだと分からないが、数字だとわかりやすい」
「装着している側からすると健康管理ツールという認識が強くて、場所を監視されているというイメージはない」などの声が聞かれた。


管理部門が社員の健康、人間関係を客観的に把握し、職場環境の改善につなげる働き方支援ツール。
今後は、過去のデータを見て、社員がどのような体調の変化を起こしそうかなど、先を予測して、より安全な働く環境を作っていきたいという。


(「プライムニュース α」11月19日放送分)

最終更新:11/20(火) 20:30
FNN PRIME

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