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FA浅村の楽天入り決定 ソフトBは“赤っ恥”で来季へ遺恨残す

11/21(水) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 西武からFA宣言した浅村栄斗(28)の楽天入りが決まった。関係者によると、20日、本人から入団の意思が伝えられたという。

 今季、圧倒的な攻撃力でリーグ優勝した西武の3番を打ち、打率.310、32本塁打、127打点で打点王に輝いた浅村にはソフトバンクとオリックスも獲得に名乗りを上げていた。楽天の4年総額20億円に対して、オリックスも4年総額20億円、ソフトバンクは4年総額28億円を用意。が、オリックスは19日に交渉の席につくことなく断られ、この日は条件で上回るソフトバンクにも、浅村の代理人から「大変申し訳ないですが、他球団でプレーする決断をしました」と連絡が入った。

「楽天より8億円も多く積み、しかも、代理人からの断りの連絡が直接でも電話でもなく、メールで送られてきた。『誠意を持って、最大限のオファーをしたつもりですが』という三笠統括本部長の言葉にはトゲがあったようにも感じました。ましてや、工藤監督が史上2位タイとなる3度目の正力賞に輝いたその日にフラれたわけですからね。断るにしても、やり方があるだろう、と憤慨する関係者もいる。正式な交渉すらできずに断られたオリックスも複雑でしょうが、ソフトバンクも結果的に大恥をかかされてしまいました」(地元放送局関係者)

 楽天は浅村と西武で5年間、同じ釜の飯を食った石井一久GM(45)が交渉役を務め、チームには西武時代の先輩でFA移籍の相談役にもなっていた岸孝之(33)も在籍している。ソフトバンクの「カネ」より、楽天の「人脈」がモノをいった格好だが、古巣の西武も当初の3年15億円から4年20億円に条件を上積みして残留交渉していた。

 新天地でも中軸を任される浅村は来季、オリックス、ソフトバンク、そして西武からの厳しい攻めをはね返さなくてはいけない。

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