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津川雅彦さん&朝丘雪路さん「葬式は祭り」 合同葬は華やかに 安倍首相も弔問「何回も勇気を頂いた」

11/21(水) 12:03配信

オリコン

 俳優の津川雅彦さん(享年78)、女優の朝丘雪路さん(享年82)の「合同葬お別れ会」が21日正午、東京・青山葬儀所で営まれた。

【写真】喪主として涙ながらに挨拶した長女・加藤真由子

 1973年に結婚し、おしどり夫婦としても知られていた2人。朝丘さんは今年4月に、津川さんは8月に後を追うように亡くなり、喪主を務めた長女で女優の加藤真由子(44)の意向で合同葬が営まれた。遺影が並んだ祭壇は、津川さんの「葬式は祭り」という言葉を受け、百合やカーネーションなど、4000本のカラフルな花で彩り、夫婦2ショットなど多くの写真が飾られていた。

 お別れの会では、歌手の五木ひろし(70)、俳優の奥田瑛二(68)、女優の黒柳徹子(85)が友人代表として弔事を述べ、安倍晋三首相ら、各界から多くの著名人が弔問に訪れた。

 津川さんは、安倍首相の第1次政権退陣後、2012年の自民党総裁選出馬を前に有志による支援グループの発起人に名を連ね「拉致問題のボランティアでも中心的な役割を担っていただいた」(安倍首相)という。

 神妙な面持ちで献花した安倍首相は「こんな突然の形でお別れがやってくるとは思いもしていませんでした」と、しのびながら「政界とは分かりやすいもので、自分の力がなくなったり、状況が悪くなると人がサァーっと離れていく。津川さんはそういうときにブログでエールを送ってくれた」「私も何回も勇気を頂きました」と感謝の思いを口にした。

 津川さんは、56年に『狂った果実』でデビューし、数々の映画、ドラマ、舞台などで活躍し、二枚目から悪役まで幅広い演技で存在感を発揮。また、“日本映画の祖”とされる映画監督の牧野省三を祖父に持ち、俳優で父の沢村国太郎、母のマキノ智子、兄の長門裕之をはじめ、芸能関一家に生まれ育った。

 朝丘さんは、52年に宝塚歌劇団に入団し、月組の娘役として活躍。55年に退団後は、女優や歌手、タレントとして活動の場を広げ、NHK紅白歌合戦には57年の初出場を皮切りに10回出場。60年代には日本テレビ系深夜番組『11PM』で司会・大橋巨泉さんのアシスタントを務めて人気を集めた。2011年に旭日小綬章を受章している。

最終更新:12/1(土) 19:55
オリコン

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