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酒好きだけがわかる「酒飲みあるある」集。“失敗しない方法”を酒ジャーナリストに相談した

11/21(水) 12:01配信

新R25

「お酒が好き」という皆さん、まずはこちらのあるあるをご覧ください。

・「2時に帰れば○時間寝れるから大丈夫…」と計算をする。結局深酒してしまう

・二日酔いのときは「さっぱりめのレモンサワーならイケるか」と思う。結局ちゃんぽんになって泥酔してしまう

・ウコン系のドリンクを、2次会までの道中で飲むけど効果があるか不安

・ダイエット中なのにシメのラーメンやお茶漬けなどをつい食べてしまう

・ハードな飲み会の次の日は、声がカスカスになっていて恥ずかしい…

お酒のあるある、思わず「ああ…」と、心の中でうなずいてしまった方も多いのでは。

酒好きの人には、お酒を飲んでの失敗談がつきもの。こんな後悔だらけの「あるある」を、なんとかする方法はないのでしょうか?

そこで、“酒好きのための教科書”のような話題の一冊『酒好き医師が教える最高の飲み方』(日経BP社)の著者である葉石かおりさんに、「酒飲みあるある」の解決方法を教えていただきました!

〈聞き手:ライター・文希紀〉

お酒を飲むと気が大きくなるのは、“理性”が麻痺しているから

ライター・文:
私、飲むと楽しくて、つい「あともう一軒行くか~!」と、毎回はしごしちゃうんですよね…

葉石さん:
お酒好きな人は皆さんそうですよね(笑)。

ライター・文:
次の日が早いときは、なぜか「2時には帰れば5時間ぐらい寝られるから大丈夫~!」と計算して、謎の余裕さえ感じ始めます。

これってどうなっちゃってるんでしょうか?

葉石さん:
お酒を飲むと、人間の思考や理性の制御を司る前頭葉が麻痺してきます。

前頭葉は、いわば“理性のガードマン”。酔いが深まれば深まるほど、理性を制御する力がどんどん弱まっていきます。

ライター・文:
つまり飲みすぎなければいいと…。でも、それが難しいんですよね。「深酒を予防する方法」って何かありますか?

葉石さん:
飲む量に気をつけてもらうのは大前提で、ほかに、お酒を飲むスピードにも気をつけてみるとよいかもしれません。

海外に比べ、日本人はお酒を飲むスピードがすごく速いように感じます。

たとえば“河岸を変える”という言葉があるように、日本ではひとつのお店に長居することが御法度のように感じる文化がありますよね。時間を意識すると、自然と飲むスピードが速くなります。

また、日本は自宅から遠い繁華街で飲むことが多いので、常に「帰りの足」を気にして飲んでいるわけです。終電間際になると、「あと一杯!」と駆け込みであおるようにお酒を飲むのも要因の一つだと思います。

ライター・文:
それ、よくあります(笑)。

葉石さん:
あとは、お酒を飲みながらもっと会話を楽しむことですね。

会話が盛り上がるとお酒の量も増えるイメージがありますが、話している時間が長いと、意外とお酒を飲むスピードはゆっくりになるものです。

ライター・文:
ちなみになんですが…お酒を飲むと実際より異性が魅力的に見えることってありますよね。それも理性が麻痺することと関係しているのでしょうか?

葉石さん:
そうですね。同じです(笑)。

ライター・文:
私の周りの女子10人ぐらいに聞くと、みんな口をそろえてそう言うんです。女子のほうが、お酒で“イケメン錯覚”を起こしやすいのでしょうか?

葉石さん:
男女でお酒を飲んだときの体の反応がちがうということはありませんが、一般論として、女性のほうがアルコール処理能力が低い人が多いので、より“脳の理性が麻痺している状態”になりやすいのかもしれませんね。


「2時に帰れば○時間寝れるから大丈夫…」と計算をする。結局深酒してしまう

解決法:まずはシンプルに飲みすぎない。「飲むスピード」を意識して会話するのも重要

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最終更新:11/21(水) 12:01
新R25

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