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NEC、量子アニーリングマシンの開発で産総研と連携 「量子活用テクノロジー連携研究室」を設立

11/21(水) 15:10配信

BCN

 NECと産業技術総合研究所(産総研)は、産総研 ナノエレクトロニクス研究部門内に「NEC-産総研 量子活用テクノロジー連携研究室」を2019年3月1日に設立すると発表した。同研究室では、量子アニーリングをはじめとする研究に注力し、量子コンピューターの研究開発に取り組む。

 量子アニーリングマシンは、カナダのD-Wave Systemsが11年5月11日に商用製品を発表。その後も機能アップを続けており、量子アニーリングマシンの市場をリードしている。国内では、富士通がデジタル回路を用いたアニーリングマシン「デジタルアニーラ」の商用サービスを提供している。

 NECは、1月23日にノイズ耐性に優れ、量子ビットの全結合を実現する回路を開発したと発表。23年までに実用化するとしているが、競合他社に大きく出遅れた状況にある。産総研との連携により、その差をどこまで縮められるかが注目される。

最終更新:11/21(水) 15:10
BCN

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