ここから本文です

小川彩佳アナを変えた「号泣事件」と新天地での挑戦

11/25(日) 7:01配信

BuzzFeed Japan

「報道ステーション」から、AbemaTVのニュース番組「AbemaPrime」へ。テレビからネットの世界へ飛び込んだ、テレビ朝日の小川彩佳アナウンサー。転機となった「号泣事件」や、新天地での挑戦に対する意気込みを語った。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】

【画像】何が彼女を狂わせたのか?テレビ番組で女性キャスターが見せた豹変ぶりにみんな驚き

番組中に涙

――入社1年目、番組の放送中に泣いてしまったことがあると聞きました。

「サンデープロジェクト」で痴漢冤罪事件の特集をした時に、初めて現場に足を運んで取材しました。社会的な信頼を奪われてつらい思いをしているお父さんを、奥さんと娘さんが支え続けて…。

スタジオにその男性がいらして、田原総一朗さんがインタビューしていくんですが、グッと心をひきつけられて感情移入してしまったんです。

よく記事などで「号泣」って書いてあっても、大して泣いてないということがありますよね。でもその時は、嗚咽が漏れるんじゃないかっていうぐらいの本当の号泣で、顔もぐちゃぐちゃになって(笑)

アナウンサーは事実を冷静に落ち着いて伝えることが仕事だと思っていたので、感情を抑えきれなくなってしまった自分が恥ずかしくて、反省しましたし、落ち込みました。

「素直になるのを怖がらないで」

――田原さんからは怒られなかったのですか。

それが、泣いている私に「よかったよ」と声をかけてくださって。「素直になることを怖がらないで。それが一番伝わるんだから」と。

実はそれまで、田原さんには一度も褒められたことがなかったんです。入社したばかりで何を話していいかもわからず、新聞の社説に書いてあるようなことをつい背伸びして言ってしまって…。

田原さんから「そんなことを聞いてるんじゃないんだよ」「うるさい!」と言われ、最後まで話を聞いてもらえないことが続いていました。

でも、その号泣の時に初めて「そういうことなんだよ」と言っていただいたんですね。

きれいごとや取り繕うような言葉はたくさんあって、ついそこに逃げてしまいがちです。だけどそうじゃなくて、「自分の心に問いかけて、本当に思ったことを言葉にするのが一番伝わるんだよ」と。田原さんから教えていただきました。

私の場合、それが「泣く」っていう本当に原始的な表現になってしまったのが恥ずかしいですが…。

1/6ページ

最終更新:11/25(日) 15:36
BuzzFeed Japan

あなたにおすすめの記事