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しょこたん、SNSの良さは「どんなものでも好きって言えること」

11/25(日) 11:00配信

BuzzFeed Japan

タレント、シンガー、自身のブランド「mmts(マミタス)」のデザインなど多彩な活動を続ける中川翔子さん。そんな彼女が3年ぶりとなる個人名義でのシングル『blue moon』を11月28日にリリースする。新曲には亡き愛猫マミタスへの思い、そして子どもたちへ伝えたいメッセージも込められている。そこには自身の変化もあったという。30代を迎えた「しょこたん」の今を聞いた。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

――シングルのリリースは3年ぶり。意外でした。

小林幸子さんや、「でんぱ組.inc」とのコラボ曲はあったんですけど、個人名義で出すのは3年半ぶり。びっくり&本当に諦めずにいて、また時が巡ってきたのでよかったと思います。

――新曲「blue moon」はアニメ『ゾイドワイルド』のエンディングテーマです。歌詞は中川さんとmeg rockさんの共作ですが、どんな思いが込められていますか。

アニメは相棒との絆が未来に繋がっていく物語です。そんな存在がいてくれたから、きっと自分は嬉しい時も、悲しい時も、人生のいろんな瞬間を乗り越えて今を生きている。もう会えないとしても、これからもずっと一緒なんだということは心の中にあって。その思いを言葉にして、歌にしたら、ずっとずっと残ると思っていました。

しかも「blue moon」には、「あり得ないほどの奇跡」という意味があって。家族、恋人、ペットだったり。大切な存在に出会えて、お互いに思い合えるって、あり得ないほどの奇跡!

――昨年9月に亡くなった愛猫「マミタス」の存在も歌詞には影響していますか。

そうですね。それはすごく大きな自分の中でのきっかけというか。仕事で心が折れそうになって、「もう無理かな」って思っちゃった時、何も言わずにマミタスが側にいてくれることで、どれだけ助かったか。

ヒャダイン(前山田健一)さんがマミタスへの思いを特別に歌にしてくれた『愛してる』という曲があるんですけど、最後まで歌えないくらい涙が出てしまって…。だけど、笑顔で歌うことでもう会えないんじゃなくて、一緒にこれからもいることなんだって気づけました。

いま周りにいる人に対しても、もう会えないけれど愛してくれた存在に対しても、私はコンサートで歌っているとき「空に届いているな」「いま聞いてくれているな」って思えるし、「自分も生きているな」って感じる瞬間です。

きっと誰しも生きていると嬉しいことだけじゃなくて、悲しいこともきっとあって。どうしても人生って有限だから、別れる時も来てしまうかもしれない。けれど、例え距離が離れても、肉体的に会えなくても、気持ちってずっとあると思います。だから、大切な存在を重ねて曲を聞いてもらえたら嬉しいです。

自分の中でも、これを言葉に、歌にできたことによって、また気持ちが少し前に向けるなと思ったし。歌うたびに大丈夫って、強くなれるって思える気がします。

あと歌詞に登場する「月」は「ツキ(幸運)」もかかっていて、聞いてくれた方やみなさんにラッキーが訪れますようにという思いも込められています。

いつもライブの最後で「みんなまた会うまで風邪引くなよ。怪我するなよ。猫なでろよ。そして、死ぬなよ」って言うんです。「みんなにラッキーが訪れますように」っていう、シンプルな願いをこっそりかけています。

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最終更新:11/25(日) 18:25
BuzzFeed Japan

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