ここから本文です

【ソーシャルレンディング投資】1年以上の「長期運用」と半年未満の「短期運用」それぞれのメリット・デメリット

11/27(火) 8:01配信

マネーの達人

ソーシャルレンディングに投資をする時は、案件の運用期間もよくチェックしておかなければいけません。

半年未満の短期運用案件、そして1年以上の長期運用案件には、それぞれにメリットとデメリットがあります。

ではその具体的な特徴を見ていきましょう。

1. 長期運用案件のメリットとデメリット

■メリット

一年以上長期的に運用される案件のメリットは、収入が安定する点が挙げられます。

一度投資をしてしまえば、運用期間中は毎月分配金が入ってくるので、その期間の収入が安定します。

ソーシャルレンディングは融資先の利益を分配するのではなく、貸付したお金の金利が収入になります。

そのため貸付先の事業で利益が発生していなくても、収入が安定するのです。

■デメリット

一方デメリットとしては、運用期間中に融資先が倒産するリスクや、市況変化リスクが存在する点です。

半年間などの短期融資であれば、その期間中に資金繰りが悪化して融資先が倒産する可能性は低いです。

しかし、1年以上2年近く運用される案件になれば、市況の変化によって融資先が倒産すること発生します。

融資先が倒産してしまえば、損失が発生する可能性も高くなるので、収入が安定する一方で、大きなダメージを被る可能性も高まるのです。

またソーシャルレンディングの運用期間中は、返金を求めることができません。

他の投資にお金を回したくなった、借金を返す必要が出てきた、家を買うのでまとまったお金が欲しいなど、お金が必要な時でも、自由に自分の投資したお金を引き出せないのはデメリットと言えるでしょう。

短期運用案件のメリットとデメリット

■メリット

短期運用案件は融資期間が短いので、融資先の倒産リスクや市況変化リスクに巻き込まれる可能性が低くなります。

特に最近ソーシャルレンディング会社で行政処分を受け、案件募集停止状態に陥っている会社が出てきています。

事業者リスクはよく検討しておかなくてはいけません。

また短期間の運用案件であれば、自分でお金が必要となったときでも比較的すぐ返済されるので、必要な時にお金がない、投資をしたいのにお金がないと困る可能性が低くなります。

■デメリット

一方デメリットとしては、投資効率が悪化する点です。

ソーシャルレンディングは実際に投資してから、運用が開始されそして運用期間を終了して投資家にお金が返されます。

資金を拘束されながらも、実際には利益が発生していない時期が、投資の前と後で、2週間程度。つまり合わせて1か月程度あります。

運用期間6か月案件に投資したとしても、実際の資金拘束期間は7月であり、収益性は6/7に下がってしまうのです。

これが運用期間3か月案件であれば3/4に下がってしまいます。

これが仮に18か月間の運用案件でしたら、18/19ですので投資効率は大きく低下はしません。

このような長期運用案件、短期運用案件の特徴を知って、うまく投資先を選んでいきましょう。(執筆者:長嶋 茂)

最終更新:11/27(火) 8:01
マネーの達人

あなたにおすすめの記事