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プロ野球トライアウトに一般企業の人事担当者 選手のセカンドキャリアに注目

2018/11/27(火) 19:40配信

MBSニュース

求人を目的としてトライアウトに企業が集まりだしたのは、3年ほど前からだといいます。こういった状況を選手はどう思っているのでしょうか。阪神の山本翔也投手に伺うことができました。

「一瞬しかお会いしてないので、自分をしっかり見てくれて言ってくれているかわからないので」(阪神タイガース 山本翔也投手)

トレーナーの道を案内する医療系専門学校

選手は現役続行を目指してトライアウトを終えたばかり、企業側も即採用とは考えていません。

「次の選択肢ということで、整骨院の先生の国家資格を取るようなシステムを導入している」(近畿医療専門学校のスタッフ)

柔道整復師の国家資格を取得するための大阪の医療系専門学校です。この学校では他の企業に先駆けて4年前からトライアウトに出向いて選手に柔道整復師、トレーナーの道を案内してきました。

Q.トライアウトに行くきっかけは?
「野球選手のセカンドキャリアということで、東京まで行ってNPB(日本野球機構)の理事の方にお会いしてお話した、選手のセカンドキャリアについて。NPBの理事の方たちも『これは良い話』やと。『でも(選手に)言う時期が難しいな』と」(近畿医療専門学校 小林英健理事長)
Q.そこでトライアウトを思いつかれた?
「そうです」

この学校で学び国家資格を取得。現在、トレーナーとして第二のキャリアを歩む元プロ野球選手がいます。元阪神タイガースの投手・清原大貴さんです。

「自分の(プロ野球生活)6年間経験したことで、一番大きかったことはなんだろう思ったら、けがだったので、けがにつながるような何かないかなと相談したら、『専門学校という道もあるよ』と言ってもらって。プラス思考な人間なので僕自身、阪神タイガース卒業したと思って、新しく学校入り直すという感じで、抵抗はなかったです」(清原大貴さん)

プロ野球選手が持っているネットワークを得たい

トライアウトから10日ほど経って、辻解説委員トライアウト会場で会社案内を配っていた大阪の警備会社「日本パナユーズ」の八木さんの元を訪ねました。

Q.(会社案内を渡した)選手から連絡は?
「きょう現在、連絡はないです」(日本パナユーズ 八木昭憲さん)
Q.行った甲斐はありました?
「(プロ野球選手が)持っているネットワークは、一般企業が持っていないものがあると実感した。そういうネットワークを得ることができれば(会社が)今後変わっていくと思う」

(11月27日放送 MBSテレビ「ちちんぷいぷい」内『辻憲の「コレだけ」ニュース』より)

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最終更新:2018/11/27(火) 19:40
MBSニュース

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