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楽器寄贈寄付金付き自販機設置 諏訪市児童センター

11/28(水) 6:02配信

長野日報

 諏訪市小和田の市児童センターは、全国の児童館に楽器を寄贈する「『音楽を届けて子どもたちを育む』Dream Passport(ドリーム・パスポート)プロジェクト」に賛同し、飲料の売り上げ1本につき5円が寄付される自動販売機を導入した。諏訪地域での設置は初めて。センター内の受け付け近くの飲料可能スペースに置いた。

 音楽を通して子どもを育もうと、児童館や母親クラブを支援する児童健全育成推進財団(東京都)が2010年に始めたプロジェクト。希望があった児童館の中から、音楽活動の独自性や楽器の使用頻度などを考慮して寄贈先を決める。

 諏訪市児童センターはドラムやアンプ、キーボードを備え、中高生が練習に励んでいる。楽器が不足する他館の子どもにも音楽に親しんでもらいたいと協力した。これまでセンター内では飲料を購入できなかったため、利便性も上がったという。

 同センターの上原啓一主任(37)=同市渋崎=は「自販機の飲み物の人気投票など企画を行い、自販機に愛着を持ってもらいたい」と話す。センターをよく利用する内藤孔明さん(16)=同市渋崎=は「早速買ったが、楽器が寄贈されると初めて知った。いいことだと思うのでこれからも使いたい」と笑顔だった。

 同財団によると、自販機は全国のライブハウスや児童館など18カ所に設置され、県内ではワーカーズコープ上田事業所(上田市)に続いて2カ所目。設置無料で維持費は電気代のみ。販売手数料が支払われる。問い合わせは同財団(電話03・3486・5141)へ。

最終更新:11/28(水) 6:02
長野日報

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