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69歳現役デザイナー・横森美奈子が語る、“美魔女と真逆”のおしゃれ論

11/28(水) 11:31配信

TOKYO FM+

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」に、ファッションデザイナーでファッションアドバイザーの横森美奈子さんが登場。最新刊「老けてる場合じゃないでしょ? 間違いだらけの大人(シニア)のおしゃれ」について語りました。

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坂本:横森さんはファッションデザイナーでファッションアドバイザーとしても活躍されていますけれども、実は私たち親戚なんですよね。

横森:そうですね(笑)。遠い親戚になりますね。

坂本:(坂本)龍一サイドの親戚で。初めてお会いしたのは……。

横森:2001年のニューヨークでしたね。

坂本:ニューヨーク?

横森:私、ニューヨークが好きで年に1回ぐらい行ってたんですけど、そういうときに龍一さんに声かけて「行きます」って言うと、「じゃあ、どこでご飯食べよう?」みたいな。「あれ?」って。こっちは世界のサカモトに会えるとは思ってないのに、ニューヨークに行くと、なぜか必ず食事をしたり(笑)。

坂本:オフモードですからね。

横森:そのときに美雨さんがいらしたんですよ。

(中略)

横森:私自身はもう1972年からメルローズっていうブランドをやっていたりとか。今もずっとデザイナーですけど。

坂本:今は?

横森:(前略)今はショップチャンネルで自分のブランドをやっているんですね。もう5年になりますけど。ですから、現役のデザイナー。いつまで続けられるかと思って一生懸命やってますけど。

坂本:新著を拝見して、帯にお年が書いてあったんですけど。

横森:(笑)。はい、来年70歳ですね。

坂本:横森美奈子さんが、なんと70歳になられるという……ちょっとびっくり。本当に、最初にお会いした18年前から全く印象が変わらないんです。

横森:あぁ、ありがとうございます。

坂本:その頃からすごく素敵なショートカットで、カラーもされていてちょっと横に流すような。

横森:ちょっとずつは変えてるんですけどね。

坂本:メイクもいつもビシッと。でも厚すぎない、爽やかで華やかなメイクをされていて、その印象は変わらなくて。

横森:ありがとうございます。でも、とっても努力してます。これは「私は別に」って言いません。一生懸命努力してます。でもね、努力の基準っていうのは、本に書きましたけど、変わらないための努力じゃないんですね。やっぱり自分が若くて美しいときって誰でもあると思うんだけど、みなさんやっぱりね、世の中で言う美魔女って言葉がありますけど、たとえばそれとは違うのは、美魔女のほうはそれ(若い自分)をなんとか保とうと思っちゃうっていうんですか。変わりたくない変わりたくない、いつまでも自分を保ちたいと。自分の美しかった頃をね。そうじゃなくて、歳を取っていろんな加齢現象とか出てくるのは当たり前ですから、どんどん前向きに変わっちゃいましょうっていう。私なんかはそっちなんですね。

坂本:新著のタイトルが「老けてる場合じゃないでしょ? 間違いだらけの大人(シニア)のおしゃれ」。

横森:(笑)。はい。「歳だから」って言葉を、軽はずみに使っちゃいけないと思うんですね。

坂本:その先の長い数十年間をいかに生き生きと過ごせるかというアドバイスが、たくさん書いてあります。

横森:そうですね。生き生きと生きる努力をしなきゃいけない。もう歳だから私いいわ、って言ったらちょっと寂しいし、退屈だしっていうね。おしゃれは今は自分のためですから。気分を上げるために、より楽しく暮らすためのおしゃれでいいんじゃないかなと思うんですね。


横森美奈子さんの著書「老けてる場合じゃないでしょ? 間違いだらけの大人(シニア)のおしゃれ」(集英社インターナショナル)は、現在発売中です。

(アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」2018年11月27日(火)放送より)

最終更新:11/28(水) 11:31
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