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昔のアップルの広告にみる“今”との違い、そして変わらないこと

11/30(金) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

筆者は最近、1993年に掲載されたアップルの古い広告に出くわした。広告は、“マックは手頃なコンピューター”とアピールしていた。

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この宣伝文句は今はもう当てはまらない。最近、アップルのPCは競合よりも価格が高い傾向にある。

企業としてのアップル、そしてその製品は昔とは違ってしまったのか? 筆者は「macmothership.com」にアーカイブされているアップルの昔の広告やパンフレットを調べてみた。

アップルの昔の広告やパンフレットを通して、アップルは昔と変わっていないのか、それとも変わってしまったのかを見ていこう。

(※全画像は記事上部のリンクから)

1970年代、アップルの初期の広告の1つ。
今のマックの広告はかなり大掛かり。

1980年代半ば、アップルはビジネスユーザーを獲得しようとしていた。

やがてビジネス市場から距離を置き始めた。少なくとも2006年にスタートした「Get a Mac」キャンペーンでは、一般層にアピールし始めた。

1993年の広告は「Macintosh. It does more. It costs less. It's that simple.(マッキントッシュ。機能はより多い。価格はより安い。シンプルなこと」とアピールした。2018年の今、話はシンプルではない。

2018年現在、マックはウィンドウズ10を搭載したノートPCのほとんどよりも高価。また「機能はより多い」という点についても議論の余地がある。

最近のマックは、どちらかというと、より手頃なウィンドウズ10と比べると、よりシンプルでクリーンなOSを搭載した高級品と言える。

オフィスでのデモンストレーションを提案していた。

かつて、コンピューターは今ほど普及しておらず、ビジネスに活用できるかどうかは今ほど理解されていなかった。

そのため、コンピューターメーカーは、自社製品のプレゼンテーションを行わなければならなかった。1983年当時のアップルも例外ではなかった。

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最終更新:11/30(金) 20:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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