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温かさに満ちあふれた6年の終わり。長崎の高田明社長が語る高木琢也監督への思い

11/30(金) 19:36配信

GOAL

「J1という舞台の“夢”」

各節の見どころを監督や選手の声を通して伝えるDAZNの「J1プレビューショー」。Goalでは毎節、その一部を紹介する。今回は、V・ファーレン長崎の高田明社長のインタビューをお届けする。

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11月17日、明治安田生命J2リーグ最終節でFC町田ゼルビアが4位となり、J1参入プレーオフに進む可能性がなくなったことで、V・ファーレン長崎の自動降格が決定した。監督として6シーズンを過ごし、今季限りで退任する高木琢也監督について、同クラブの高田明社長は感謝の気持ちを語る。

「高木監督は派手なパフォーマンスはなさらないんです。でも、非常に長崎愛をすごく感じる方です。J1という舞台の“夢”を監督采配の下に実現させてもらったということ。それはもう感謝しかありません」

J1での初勝利は4月11日、第7節の清水エスパルス戦だった。初勝利以降は4連勝を達成したが、リーグ後半戦で急失速し最下位に転落。1年でのJ2降格となった。しかし、サポーターと監督との絆は固く、退任が決定した後も練習場に訪れるサポーターは多い。

「(退任が決まってサポーターの)高木監督愛がすごく強いということをあらためて感じました。それは高木監督が6年間という中で歩んでこられたその評価だろうと僕は思うんですよね。監督への感謝の気持ちとV・ファーレンのこれからの将来のために、たくさんの方にスタジアムに来ていただいて、声援を送っていただきたいと思います」

連敗が続いても決して選手のせいにしなかった

高木監督への感謝の思い。それはJ1の舞台をともに戦ってきた選手たちも同じだ。

「監督は、どんな時でも選手をリスペクトする姿勢がすごかったですね。どんなに連敗が続いても、『選手はあれだけよく頑張ってくれた』とその言葉を発し続けました。決して選手のせいにしたことがないですね」

長崎にあふれる高木監督への感謝。そして高木監督からの感謝。温かさに満ちあふれた6年がいよいよ終わりを迎える。

「何でもターニングポイントとか、切り替えていかなきゃいけない時って、人生にあると思うんですよね。あと2年、3年いても高木さんはV・ファーレンの中の高木さんしかないんじゃないか。でも、監督はもっと(他の舞台に)出て、日本で有数の名監督といわれる、高木さん自身の人生を僕は歩いていただきたい。そういうふうに思っているんです。監督が残してくれたもの、これを大事にしながら新しいV・ファーレン長崎をつくり上げていくことが、監督に対する感謝への恩返しと思っています」

そして迎える今季最終節の舞台はホーム・トランスコスモススタジアム長崎。対するは長崎がJ1初勝利をあげた清水エスパルスだ。J1ラストワン。さまざまな思いが込められた一戦は、12月1日14時にキックオフを迎える。

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最終更新:11/30(金) 19:36
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