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神野大地 始まりの地で「恩返しを」 福岡国際マラソン2日号砲

12/1(土) 13:17配信

スポーツ報知

 箱根駅伝3代目“山の神”でプロランナーの神野大地(25)=セルソース=が1日、福岡国際マラソン(2日)へ向けて練習を行った。再生医療事業のセルソースとの所属契約を11月21日に発表。“セルソースの神野大地”として臨む初陣に「看板を背負って走る最初のレース。恩返ししていきたい」と感謝の力走を誓った。

 11月18日の上尾ハーフマラソンでは1時間2分19秒と好走。調子は上向いており「どれだけ先頭で勝負できるか、そしてMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)出場権を確実に取る、という2つが目標です」と力強い。2時間11分42秒以内で走破できれば来年9月の東京五輪代表選考レースであるMGC出場が決まる。

 初マラソンとして参戦した昨年大会は2時間12分50秒で13位。「失敗ではなかったけど、この1年の成長を見せたい」とメンタル、フィジカルともに鍛え上げた。特にフィジカル面ではハムストリングスやでん部の筋肉などが大きくなり、持久性もアップ。「後傾気味だったフォームも自然と前傾するようになりました。接地もかかとではなく、フォアフット寄りのミッドフット」と運動効率も改善された。

 5月にプロ転向し、マラソンに集中できる環境も整った。今夏には約2か月のケニア合宿も行い、長距離王国の強さを体感。「どうして強いのか、視野が広がった」と貪欲だ。「プロランナーとは何なのか、あまり認知されていないと思います。自分の活躍が若いランナーにとっての道になってくれたらと思います」とマラソン界の未来も見据え、大一番に挑む。

最終更新:12/3(月) 8:12
スポーツ報知

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