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セクハラを避けるため女子禁制の「ハラミ会」はアリ?ナシ? 作者に意図を聞いた。

12/1(土) 17:14配信

BuzzFeed Japan

飲み会で、知らず知らずのうちにセクハラをしてしまった男性たちが、「ハラスメントを未然に防ぐ」ために男だけで飲む会、略して「ハラミ会」がネット上で話題になっている。どんな会なのか。発案した人に真意を聞いた。【BuzzFeed Japan / 小林明子】

女性に「身を守れ」というアドバイスが的外れすぎると気づいた話

「ハラミ会」は、漫画家の瀧波ユカリさんの著書『モトカレマニア』のワンシーンだ。ハラミ会が登場する第2話はサイト上で無料で読むことができる。

「最大の防御法」「誘わないのはセクハラ」

不動産店に就職した主人公の難波ユリカ(27歳)。終業後、男性社員たちから「我々は一般女性とは飲みません」「飲みの席でうっかりセクハラする自分に嫌気がさした男たちだけで飲む」「女性がなんで傷つくかわからないから」などと言われ、飲み会に誘われなかった。

読者がTwitterで11月16日、漫画の1ページとともに「ハラミ会最高か...」と紹介したことで、賛否両論が起こった。

「ハラスメントの境界線が人によって違うから難しい」という理由から「最大の防御法」「合理的」と評価する声がある一方、

「女性だけを誘わない行動自体がセクハラでは」「セクシュアルな話題を禁止すればいいだけ」と否定する声もあった。

ワンシーンを切り取ったことによる誤解も多く、作者の瀧波さんが「フィクションです!」と強調する事態にもなった。

しかし、瀧波さんは「ハラミ会」に関する賛否のコメントを興味深く読んだという。もともと、どういう意図で描いたのだろうか。BuzzFeed Newsは本人に話を聞いた。

「アリかナシか」の議論

『モトカレマニア』は2巻が出たばかりですが、1巻が出たときには「ハラミ会」について特に話題にならなかったので、ここまで広がるのはおもしろいな、と思いました。

漫画の中での「アリかナシか」という議論と、実際に自分たちにとっての「アリかナシか」という議論があるようです。

漫画の中での「アリかナシか」については、Twitterで広まっている1ページだけではなく、前後も読んだうえで考えてもらえたらと思います。

とはいえ「何かしらの問題がある状態」を物語に組み込み展開させていくことが目的であって、そこに「アリかナシか」の明確が答えがあるわけではありません。「ハラミ会」についてのシーンは2巻にも登場しますので、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。

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最終更新:12/1(土) 17:20
BuzzFeed Japan

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