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燃料税反対デモで680人超拘束=暴徒化、1人死亡―仏

12/2(日) 6:22配信

時事通信

 【パリ時事】フランスで1日、政府の自動車燃料税の増税方針などに反対して行われた大規模デモで、内務省は2日、治安部隊を含む260人以上が負傷、680人以上が拘束されたと明らかにした。

 南部アルルではデモ隊の道路封鎖による渋滞の列で追突事故が起き、男性1人が死亡した。

 パリでは暴徒化した一部のデモ参加者が警察車両に放火して銃器を奪い、店舗の窓ガラスを破壊。シャンゼリゼ通り周辺では信号機や街灯が破壊され、路上に止められた車両が放火された。市内各地で黒い煙が立ち上り、パリは混乱に包まれた。治安部隊は放水車と催涙ガスで暴徒に対応し、デモに参加した看護師の女性(47)はAFP通信に「革命のようだ」と語った。

 パリ中心部の観光名所オペラ座に近いデパートは「安全上の理由」で閉店となり、クリスマスの贈り物を求める大勢の買い物客が避難を余儀なくされた。一部道路が封鎖され、多くの地下鉄駅も閉鎖された。

 マクロン大統領は20カ国・地域(G20)首脳会議が開催されたブエノスアイレスでの演説で、「暴力は決して許容しない」と非難した。在仏日本大使館は現地在住の日本人や観光客に対し、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた。 

最終更新:12/3(月) 0:17
時事通信

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